ブルドックの再来!! 50代以上のおじさんにササる激辛ホットハッチが2026年に発売!! その名もスーパーワン!!

シティターボIIブルドックはこんなクルマ

1982年9月にシティターボ(100ps/15.0kgmの1.2L、直4ターボ)が発売。続いて写真のインタークーラーターボを備える1.2L、直4ターボのシティターボII(110ps/16.3kgm)が1983年11月に発売
1982年9月にシティターボ(100ps/15.0kgmの1.2L、直4ターボ)が発売。続いて写真のインタークーラーターボを備える1.2L、直4ターボのシティターボII(110ps/16.3kgm)が1983年11月に発売

 シティターボIIがどんなクルマだったのか、振り返ってみたいと思う。懐かしみたい人はこちらをどうぞ! 

 1981年11月、「シティ、ホンダ、ホンダ、ホンダ」というBGMとともに登場した初代シティ。1982年9月にはシティターボが追加され、それをさらに発展させたのが、1983年11月に発売されたシティターボIIだ。 前後マクファーソンストラットのサスペンションは、トレッドが標準モデルから拡大され、フロントが+30mmの1400mm、リアが+20mmの1390mmとなっている。

 そして、ホンダが“ダイナミックフェンダー”と呼ぶ55mm拡大されたブリスターフェンダー、ボンネットのエアアウトレットという過激なスタイルは強烈なインパクトを残した。

シティターボIIのエンジンは、アクセルを踏み込んだ瞬間の強力な加速応答性を可能としている
シティターボIIのエンジンは、アクセルを踏み込んだ瞬間の強力な加速応答性を可能としている

 搭載されたエンジンは、ER型と呼ばれる空冷インタークーラー付き1.2L、SOHC“CVCC”直4ターボは、最高出力は110ps/5500rpm、最大トルクは16.3kgm/3000rpm。これに5速MTを組み合わせている。

 ターボチャージャーのウエイストゲートにも過給圧制御のためにエンジンの電子制御システム「PGM-FI」を採用したうえで、「スクランブルブースト」と呼ばれる過給圧(通常は0.85kg/cm2)を、4000rpm以下でスロットル全開時に10秒間約10%上げる機能を備えていた。

 ブルドッグは正式名称ではなく愛称。その愛称のもとになったアイアンブルドックのCMが懐かしい。

【画像ギャラリー】シティターボIIブルドッグとスーパーワンを写真で比べてみる!!(16枚)画像ギャラリー

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