びっくり!! 2026年にデビュー予定の新型[トゥインゴ]の姿が衝撃的!! 

びっくり!! 2026年にデビュー予定の新型[トゥインゴ]の姿が衝撃的!! 

 約30年間、ルノーのハッチバックを担ってきたトゥインゴ。2023年を持って販売を終了し、一度ラインナップから姿を消したが、2026年にBEVになって復活する予定。止まっていた針が再び動き始めたのだが、内外装ともにかなり攻めたデザインだった!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:Renault

BEVとして2026年にデビュー予定のトゥインゴEテックのプロトタイプ
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蘇る初代の記憶

BEVとして2026年にデビュー予定のトゥインゴEテックのプロトタイプ
BEVとして2026年にデビュー予定のトゥインゴEテックのプロトタイプ

 1992年、ルノー4の後継車両として人生を歩み始めたトゥインゴ。初代と2代目は3ドアのみだったが、3代目は5ドアハッチバックへと生まれ変わり販売が続けられていたものの、2023年限りで販売を終了。長い歴史に一度終止符を打った。

 あれから1年の月日が経過した2024年のパリモーターショーで、プロトタイプを初公開。新型はBEVになる予定で、プロトタイプの名称はトゥインゴEテックと名付けられている。

 デザインは全体的に丸みを帯びており、そのカタチは初代を彷彿。一方で、盛り上がったLEDライトなどはモダンらしさが溢れており、過去と未来を融合させている。

 新型はトゥインゴが持つヤンチャらしいキャラクターを残しつつも、先進性、サイバー感といった近未来感を際立たせているのもポイントだ。

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シートのデザインが激エモ案件!!

カラフルなシートは初代をオマージュ
カラフルなシートは初代をオマージュ

 さらに、2025年1月にベルギーで開催されたブリュッセルモーターショーでは、プロトタイプの内装を初公開した。こちらも初代のDNAを受け継ぎ、全体的に広々とした室内空間を実現させている。

 ダッシュボードには、7インチのデジタル計器盤と中央の10.1インチのマルチメディア・スクリーンが装備。3つのクライメートコントロールスイッチと並んで、赤いハザード警告ボタンが、半透明のパネルに収められているのも斬新な光景だ。

 ダッシュボード下にはバッグや日用品、シリンダー下には本や携帯電話をサっと置けるスペースが設けられており、収納スペースは非常に充実している。

 さらに、シート表皮にも初代に敬意を表しマルチカラーを採用。プロトタイプではイマドキ感を出すべく、グラデーションカラーが設定されているのも、実にエモーショナルだ。

 リヤのベンチシートは50:50の比率で、スライドと折りたたみが可能で。様々な状況にフレキシブルに対応できるので、使い勝手も良好そうだ。

 新型は2026年にBEVとしてデビューする予定。止まっていたストーリー再開に向ての、カウントダウンが始まった。

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