2019年に登場してから6年。その歴史に終止符を打つことが決まっているスープラA90の集大成モデルとなるファイナルエディションのプロトタイプが、大阪オートメッセに降臨!! 最後の花道を飾るのにふさわしい特別感が満載の1台をご覧あれ!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】リヤウイングにアルカンターラの内装に惚れた!! スープラA90ファイナルエディションをじっくり目に焼き付けて!!(8枚)画像ギャラリー90スープラ史上最強にスパルタン
2024年11月、一部改良モデルと同時に世界限定300台のファイナルエディションを発表したA90スープラが、2月7日からインテックス大阪で開催されている大阪オートメッセで、プロトタイプの実車を公開。国内では初披露となる。
スープラA90ファイナルエディションは、様々なモータースポーツのフィールドで愛用されていることに対する感謝を込めて手掛けられた、現行スープラの集大成モデルだ。
エンジンは吸気経路を見直し、低背圧触媒を採用することで圧力損失を低減。エンジン制御も改められており、最高出力は387psから435ps。最大トルクは51.0kgmから58.1kgmへとアップしており、加速性能とレスポンスを向上させている。
またスープラGT4と同様にKW製のサスペンションを設定したほか、ハイグリップタイヤのミシュランパイロットスポーツカップ2を身につけており、走りの質を高めている。
そして忘れてはいけないのが、スワンネック構造のカーボンリアウイング。前後の空力バランスとダウンフォース、ドラッグを最適化することで、接地性とハンドリング性能の向上に貢献している。何よりひと目で見た瞬間に受けるインパクトが半端ない。
内装デザインもよりスポーツ色も高めるべく、ステアリングホイールやドアトリム、センターコンソールニーパッド、センターアームレスト、シフトノブブーツ、インストルメントパネル中央部の表皮にはアルカンターラ素材を使用。
さらに、赤色シートベルトや専用カーボンスカッフプレートが、スペシャルな気分にさせてくれるのも嬉しいポイントだ。
大阪オートメッセの会期中は細部までじっくり、ネットリと見ることができるので、この機会にA90ファイナルエディションの姿を拝んでみるのはいかがだろうか。
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