突如、中国・広州汽車集団の「AION Y PLUS」が日本へ上陸した。実現したのはガリバーを運営するIDOM。展示・試乗会を通じて、これまでなかなか触れる機会のなかった中国EVを体感できるという。中国車の実力を知る格好のイベントだぜ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:IDOM
【画像ギャラリー】あなどれん! AION Y PLUSのディテールを見てよ!(7枚)画像ギャラリー広州汽車のEVブランド「AION」が持つ力
中国車といえば日本ではBYDが先行しているが、広州汽車集団(GAC)は中国を代表する巨大メーカーだ。グループ全体で年間250万台以上を生産販売し、EVブランド「AION」だけでも2023年に50万台を突破している。
その最新SUVである「AION Y PLUS」は、広い室内を備えた電動クロスオーバーSUV。4535mmという扱いやすい全長でありながら、2750mmというロングホイールベースで、ミニバン級の車内空間を有する。
日本の安全基準もクリアしているとのことだが、フル充電で約490km走行可能という頼もしい実力を誇る。さらにフルフラットシートやパノラマルーフ、スマートコックピットを備え、日常からレジャーまで幅広く対応する装備が充実している。
快適性と先進性を両立させた仕上がりは、中国EVの進化を象徴する一台といえるだろう。
ガリバーWOW! TOWNで味わえる特別な試乗体験
この「AION Y PLUS」を実際に体験できるのが、ガリバーWOW! TOWN大宮と幕張だ。大宮では2025年8月30日から9月23日まで、幕張では10月1日から19日まで試乗が可能となっている。
最終日には幕張で「WOW!FES 2025」も同時開催され、ファミリーで楽しめるプログラムと一緒にEV体験を味わえる。
今回の「AION Y PLUS」について、IDOMは「日本導入については未定」とのことだが、同社は中古車事業を通じてカーボンニュートラルの実現を目指しているだけに、成り行きが注目される。今回の試乗会は、未来のクルマ社会を垣間見る絶好のチャンスになるはず。









コメント
コメントの使い方AION Yまじでかわいいんだよなー