高齢者がクルマに乗り続けられる未来に道
以前から私は「馬に乗ると行きたい方向や速度の指示こそ人間が出すけれど、障害物を避ける行動や路面によって異なる安全速度は馬が判断する。ADASの理想は人間のミスをクルマがカバーしてくれること」だと思っていた。今回、そいつを大きく越えてきた。すなわち「凄く上手なドライバーが運転するようなクルマをドライバーが操る」というもの。ラリーのコドラか(笑)。
ここまで読んで「すでに中国やアメリカの自動運転タクシーは無人で運用されている」と思う事だろう。そいつは100%承知! ただ日本だと事故起きたら警察や国交省だけでなく、国民から文句出る。今回紹介した次世代プロパイロットは、中国やアメリカの最先端技術に勝るとも劣らず。それでいて、普通の人が購入出来る価格(私の希望は20万円)だという点にある。
量産していくことで、エアバッグや横滑り防止装置のようにコストも下がってくることだろう。素晴らしいことにクルマの安全性を飛躍的に高める能力を持つ。飯島さんによれば「判断速度が人間の何倍も早いんです。私は神様だと思っています」。次世代プロパイロット付きのクルマなら、高齢者もクルマを移動手段として使い続けられる。カッコ良いクルマに搭載してね、と調子に乗っておく。

コメント
コメントの使い方20万円ってことはLiDARなしのカメラのみですね。
それで試乗中はレベル4に匹敵するような手放し運転?
長年カメラの自動運転を追及しているテスラですら、完璧にはこなせません。
ちょっと疑わしい感じです。
何度もテストしたおなじみの道を通っただけか、もしくは遠隔で監視している人の運転への介入がかなりあったのでは。
無人(回送)自動運転についてのタイムラインはどうなんでしょうか
これが可能になると、マイカーで無人迎車ができますよね。
駐車スペースが対応しているのが大前提ですが。
信号なし横断歩道で全く人の流れが止まらないため、車で押しのけるように進むしかない大阪の街中で、どう運転するのか見てみたい。
発売前に日産が無くなってるというオチにならないか心配(´・ω・`)
自分の懐の心配と虚栄心しか持ち合わせていない〇ソな農梨役員の下で
技術者は粛々と次世代技術へ進む仕事をしていたのかと思うと涙が出る。
名も無き日産の技術者たちが汗水たらして作った物も旅館業夫人のような
日産は自分のお財布とでも勘違いしていた役員に紹介されるのかもしれない
と思うと彼らが可哀想すぎる。
素晴らしいですね。日産は運転サポート機能において、早期の2010年頃には他社を圧倒していました。こういう技術力は昔から高いんです。
しかし高性能ゆえに高級車の上位グレードのみとか高額OPで留まり、いつまで経っても庶民の買う車種に採用されなかった。
そこが後発でイメージ搔っ攫ったアイサイトとの差で「最新を多くの大衆車レベルに採用できる」が重要。BEVのみ設定では二の舞です
素晴らしいネ!
NISSANの経営も「次世代プロパイロット」に任せれば良いのに・・・