ダイハツ新型SUV 「タフト」本格派の証!! これは売れる!!

ダイハツ新型SUV 「タフト」本格派の証!! これは売れる!!

■広大なガラスルーフと汚れにくいシートバック

【画像ギャラリー】 大ヒット必至!! 新型軽SUVタフト 内外装でわかる実力とライバルのハスラー

 2020年4月20日、ダイハツは(6月正式発表予定の)新型軽自動車SUV「タフト」の詳細写真を公開した。

 新たに公開されたのは市販型タフトの公式写真20枚以上と、特設サイト。これによると、タフトの実力がより詳細に判明した。どうやら期待していた以上に「本格派」のようだ。以下、それを紹介したい。

【広大なガラスルーフが特徴の運転席】

 今回新たに公開された写真の中で最もセンセーショナルだったのが、この運転席に用意される「スカイフィールトップ」と名付けられた大きなガラスルーフ(シェードが付いていて日射しを避けることはできるが、ガラス自体が開閉するいわゆる「サンルーフ」ではない)。

「スカイフィールトップ」と名付けられたガラスルーフ
「スカイフィールトップ」と名付けられたガラスルーフ

 この解放感はすばらしいし、ガラスルーフとフロントウィンドウの間をブラック塗装することで、外観デザインがいっそう精悍に見える。紫外線や赤外線をカットする機能もついているとのこと。

 また、機能性を高めたインパネと、細かい収納が充実しており、使い勝手も大いに期待できそう。

ホールド性が高く、疲れにくそうなフロントシート。インパネシフトとオレンジのカラー配置の演出がカッコいい
ホールド性が高く、疲れにくそうなフロントシート。インパネシフトとオレンジのカラー配置の演出がカッコいい

【汚れてもすぐ拭き取れるシートバックと広い荷室】

 後席の内装写真も公開されており、これまたアウトドアに大変適した機能とレイアウトを有していることがわかる。

拭き取りやすい荷室地で、汚れた荷物も気兼ねなく置ける。後席を倒すと広大なスペースが使えるのもいい
拭き取りやすい荷室地で、汚れた荷物も気兼ねなく置ける。後席を倒すと広大なスペースが使えるのもいい

 リアシートは分割可倒式で、フルフラットを実現。広大な荷室はシートバックが防泥加工されており、拭き取りやすく汚れた荷物も置きやすい。荷室底面には「フレキシブルボード」が付いていて、背の高い荷物も積載可能。

【ボディカラーは個性あふれる全9色】

 イメージカラーである「カーキ色」のほかにも、赤や黄色など華やかなカラーバリエーションが用意されることがわかった。以下、特徴的なカラーを掲載しておく。

フォレストカーキメタリック〈G63〉
フォレストカーキメタリック〈G63〉
レモンスカッシュクリスタルメタリック〈Y13〉
レモンスカッシュクリスタルメタリック〈Y13〉
スプラッシュブルーメタリック〈B80〉
スプラッシュブルーメタリック〈B80〉
コンパーノレッド〈R75〉(メーカーオプション)
コンパーノレッド〈R75〉(メーカーオプション)

 全国のダイハツ販売店には、新型タフトは「6月下旬発売」と伝えられており、現在カタログギフトなどのプレゼント付き先行予約を受け付け中。5月には車両本体価格も公開され、正式予約が開始されるだろう(新型コロナウイルス感染症の拡大で工場の生産が遅れ、後ろ倒しされる可能性はある)。

 とはいえ、今回の発表を見るかぎり実力充分であり、大ヒットを続ける新型ハスラーの対抗馬としておおいに活躍しそう。

 なにしろ新型コロナ感染拡大の影響で、いま各自動車メーカーは新型車のプロモーションに大変苦労している(営業マンを集めての試乗会や見込み客への内覧会、大規模な広告キャンペーンなどができない)。だからこそ、今回のように徐々に写真やスペックを出していき、SNSなどで盛り上げていく広報手段をとっているわけだ。

 そうしたプロモーション上の「狙い」があるとはいえ、魅力的な新型車の全容が徐々に明らかになってゆくのは、やはりワクワクする。6月までにどんな情報が公開されてゆくのか、楽しみでもある。引き続き取材を進め、新情報が入り次第、順次当サイトでお伝えしてゆきます。

【画像ギャラリー】 大ヒット必至!! 新型軽SUVタフト 内外装でわかる実力とライバルのハスラー

2020年1月に開催された東京オートサロン2020に出展された、タフトのコンセプトバージョン。ほぼこのままのスタイルで市販する
2020年1月に開催された東京オートサロン2020に出展された、タフトのコンセプトバージョン。ほぼこのままのスタイルで市販する

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