新型プジョー208&「e-208」発売!! ガチEVを引き連れて日本上陸!!

■スタイリングだけでなく 先進安全装備も抜かりなし

 新型208は「フューチャリスティック&ヤング」というキーワードを基にデザインされており、ワイド&ローなスタイルに進化。サイズは全長4095×全幅1745×全高1445mm(GTラインは1465mm)、ホイールベースは2540mm。これは従来型に対して全長プラス120mm、全幅プラス5mm、全高マイナス25mm、ホイールベースは同等というサイズになる。

よりワイドに、より低く生まれ変わった208だが、そのサイズ感は日本にフィットする
よりワイドに、より低く生まれ変わった208だが、そのサイズ感は日本にフィットする

 フロントエンドは、ひと目でプジョーとわかるライオンの3本爪をイメージしたフルLEDヘッドライトや、下方に伸びるデイタイムランニングライトが特徴の力強さを感じさせるデザインに。リアエンドもトランクリッド幅いっぱいのブラックバンドが走り、三本爪をモチーフとしたテールライトが内蔵され、安定を感じさせるスタイリングとなっている。

 この大胆なデザインは、2015年フランクフルトモーターショーにてワールドプレミアされた「プジョー・フラクタル・コンセプト」にインスパイアされたものだそうだ。

3本爪をイメージしたフルLEDヘッドライトと、下方に伸びるデイタイムランニングライトが特徴
2015年フランクフルトモーターショーでワールドプレミアされた「プジョー・フラクタル・コンセプト」

 インテリアでは、プジョーのi-コックピットの新世代バージョンとして3次元表示となった「3D i-コックピット」が採用されている。この3次元表示では、手前の一層目に重要かつ安全に関する情報、二層目にそれらに準ずる情報が表示される。このシステムにより、ドライバーは情報に対して約0.5秒ほど反応時間を短縮する効果があるという。

 またセンターコンソール上部には7インチのスクリーンが配置され、空調・オーディオ、ナビ、車両設定などをおこなうことができる。

3次元表示となった「3D i-コックピット」。すべての情報を見やすくなるように設計されている
シートは「GTライン」にホールド性の高いダイナミックシートを装備。「アリュール」には長時間ドライブでも疲れにくいコンフォートシートを設定している

 e-208は、ボディに合わせて塗装されるラジエターグリルと、ライオンマークの色調が見る角度によって変化する「ダイクロイックライオン」、リアハッチのe-208バッジとCピラー部分の「e」マークが、ガソリンモデルとの違いになる。

 先進運転支援機能(ADAS)も充実。フラッグシップの508に搭載されている最新世代のアクティブセーフティブレーキやストップ&ゴー機能付きアクティブ・クルーズ・コントロール、レーンポジショニングアシスト、レーンキープアシストなど標準装備される(グレードによりオプション)。

 車両価格(消費税込)は、1.2L直列3気筒ターボエンジン搭載のガソリンモデル「新型208」が、「208スタイル」:239万9000円、「208アリュール」:259万9000円、「208GTライン」:293万円。ピュアEVの「新型e-208」が、「e-208アリュール」:389万9000円、「e-208GTライン」:423万円となる。

【画像ギャラリー】EVが追加された注目モデル! プジョー208の詳細をチェック!!

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