■ここ数カ月のホンダディーラーは、忙しすぎじゃない?
フィット&グレイスのマイチェンがあり、シビックのフルモデルチェンジがあり、N-BOXが発表され、9月中旬にはシャトルがマイチェン、9月22日にはステップワゴンのハイブリッド追加がある。
確かに非常に込み入ったスケジュールだが、新車ディーラーにとってニューモデルはお客さんとの接点が増え、商売がしやすくなるので、「多ければ多いほどいい」というのが一般的な考え方だ。
また、車種によって顧客層が異なるので、ホンダカーズ店の場合「てんやわんや」といった状況ではない。
お客さんが特に多いのはN-BOX、フィット、ステップワゴンで、これらを中心に売り込みを強化している状況。
あとのシビック、グレイス、シャトルは1店舗あたり1カ月に1台売れるかどうかなので、商談の件数もそれほど多くなく、ないよりあったほうが話題にもなっていい、といったスタンスである。
また、シビックは5ドアハッチバック、タイプRについては輸入モデルであり、入荷が来年の1~2月だから、あまり積極的に売り込もうとの気にはなっていない状態にある。
フィット、シャトル、グレイスはメカニズム、装備の変更内容は同じ姉妹車だから、商品内容を覚えるのに苦労することはあまりないとの考え方もある。
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