メルセデス・ベンツEクラスは見所満載! 王道ドライバーズカーが進化刷新された!!

新機能満載のインテリア

 新Eクラスのインテリアでは、ドライバーの快適な運転をサポートする新機能の追加がトピックだ。話題の対話型インフォテイメントシステム「MBUX」を、ついに搭載。

 システムとしての熟成が進んでいるほか、新たに日本で販売される乗用車として初となるARナビゲーションを採用する。

 このナビは、前方の映像を画面に投影し、その中で進行方向などの案内を示すことで、より直感的に進行方向が掴みやすくなっているという。

 メルセデス・ベンツ初採用の新世代ステアリングも大きなポイント。メルセデス史上、最も美しいデザインとデザイナーが自負する仕上がりで、機能的かつスマートなデザインのものだ。

 また操作系も従来同様、ステアリングのスイッチで、メーターとインフォテイメントの操作できるが、仕様を変更することで、より使いやすく進化している。

3本ツインスポークデザインの新ステアリング。ボタン配置が上下二段式にとなるなど、モダンな作り
3本ツインスポークデザインの新ステアリング。ボタン配置が上下二段式にとなるなど、モダンな作り

多彩なパワートレイン

 新型Eクラスは、充実のパワートレインを誇る。

 ガソリン車が、マイルドハイブリッド仕様の1.5L直列4気筒DOHCターボ、2.0L4気筒DOHCターボ、マイルドハイブリッド仕様の3.0L直列6気筒DOHCターボの3タイプを標準車に搭載。

 メルセデスAMG用には、マイルドハイブリッド仕様の3.0L直列6気筒DOHCターボ+電動スーパーチャージャー、4.0LのV8DOHCツインターボの2種類を用意する。

 ロングドライブ派に人気が高いクリーンディーゼル仕様は、2.0L直列4気筒DOHCターボを搭載する。クロスオーバーワゴン「オールテレイン」は、このクリーンディーゼルのみとなる。

 さらに新型Eクラスセダンには、2種類のプラグインハイブリッド仕様を用意。その目玉がクリーンディーゼルのプラグインハイブリッドだ。これが日本唯一のクリーンディーゼルのプラグインハイブリッド車となる。

 電気だけでも50kmの走行が可能であるが、ロングドライブとなれば、ディーゼルのメリットが光り、より遠くへと出かけることが出来る。

 このほかに、ガソリン仕様の2.0L直列4気筒DOHCターボのプラグインハイブリッド仕様もある。

多彩なパワートレインもEクラスの魅力のひとつ。これもビジネスからプライベートまで幅広くEクラスを活用するユーザーが多いため
多彩なパワートレインもEクラスの魅力のひとつ。これもビジネスからプライベートまで幅広くEクラスを活用するユーザーが多いため

全車に先進の安全運転支援機能を標準化

 ドライバーズカーとしても愛される高級車だけに、全車にメルセデス・ベンツが誇る先進の安全運転支援機能「レーダーセーフティパッケージ」を標準化。

 踏み間違い加速抑制制御を行う「ドライブアウェイアシスト」や、降車時に後方からの接近する歩行者や車両を検知し、乗員に知らせる機能を追加した「アクティブブラインドスポットアシスト」などの機能強化が図られている。

 納車開始は、2020年9月からを予定。今後、クーペとカブリオレについても、新型車が発表される予定だ。

【画像ギャラリー】ビッグマイナーで見た目も中身も磨き上げたEクラス

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