歴代初となるアイサイトを導入
安全面では、ついにスバルが得意する先進安全運転支援機能「アイサイト」をBRZにも採用。米国仕様では、AT車に標準装備。現時点では、全ての機能が明かされていないものの、衝突被害軽減ブレーキと全車速追従機能付クルーズコントロールが装備されることを明言。
MT仕様については言及されていないが、世界的にも衝突被害軽減ブレーキの標準化が進んでおり、機能を絞るなどして先進の運転支援機能も搭載されるだろう。
米国仕様では、17インチ仕様の「リミテッド」と18インチ仕様の「プレミアム」が用意。具体的な仕様と価格については現時点では非公表だ。18インチ仕様のタイヤには、ミシュランパイロットスポーツ4を奢られるが、これは現行型STIスポーツと同様だ。
注目のトヨタ版新型86はどうなる?
いよいよ新型登場の具体的な一歩が踏み出されたBRZ。米国を世界初の舞台と選んだのは、意外にも思えるが、それだけ米国市場での注目度が高いともいえる。
いうまでもなく米国市場は、世界最大級の自動車市場であり、ここで成功を収められれば、第2世代となるBRZや86の未来も明るくなるため、日本のファンとしては寂しさも覚えるだろうが、この展開は歓迎すべきだろう。
BRZが発表されれば、当然、86の姿も見えてくるわけで、現時点でも、新型BRZがトヨタと共同開発であることもしっかりと謳われている。
第1世代でも86とBRZが持つそれぞれの個性で楽しませてくれたが、ポテンシャルが向上された新型では、どんな違いが生まれるのか、想像するだけでワクワクしてしまう。
ベストカーWebでは、BRZと86の最新情報を入手次第、お伝えしていくので続報をお楽しみに……。
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