ラインナップと価格は?
ディーラーから入手した新型ヴェゼルの価格は以下の通り。最安値は1.5Lのガソリン車、Gが227万9200円(FF)。従来モデルのGが211万3426円だから約17万円の値上げとなるが、16インチアルミホイールやLEDフォグランプなどが標準装備となったため、実質約10万円の値上げ。ハイブリッド車は2モーター式ハイブリッドや安全装備の充実などで約20万円の値上げとなる。
■新型ヴェゼルのグレードと価格
e:HEV X FF/265万8700円 4WD/287万8700円
e:HEV Z FF/289万8500円 4WD/312万8500円
e:HEV PLaY FF/329万8900円 4WDの設定はなし
G(1.5Lガソリン車) FF/227万9200円、4WD/249万9200円
※遠藤徹氏調べ
主要装備はガソリンのGとe:HEVのXがホンダセンシング、フルLEDヘッドランプ、LEDフォグランプ、ヒルディセントコントロール、ナビ装着用スペシャルパッケージ、運転席&助手席シートヒーター(4WD車)、6対4分割可倒式リアシート、静電タッチ式LEDルームランプ、16インチアルミホイールを装備する。
e:HEVのZは、e:HEVのXの装備に加えてブラインドスポットインフォメーション、LEDアクティブコーナリングライト、フルLEDヘッドライト(オートレベリング&オートコントロール付)、運転席&助手席シートヒーター(FF車)、ステアリングヒーター、ハンズフリーアクセスパワーテールゲート、充電用USBジャック後席用急速充電対応タイプ、本革巻きステアリングホイール、18インチアルミホイールなどが装備される。
PLaYはe:HEVのZの装備に加えてHonda CONNECTディスプレイ+ETC2.0(ナビゲーション連動)、パノラマルーフ(IRカット付)、UVカット付プライバシーガラス、ワイヤレス充電器、専用コンビシート&専用インテリア、本革巻きステアリングホイール(スムースレザー、オレンジステッチ)、専用エクステリアクロームメッキ、オレンジ加飾ドアロアーガーニッシュなどが装備される。
ボディカラーの組み合わせは、e:HEVのZ、X、1.5LガソリンGがモノトーンのプレミアムサンライトホワイトパール、プラチナホワイトパール、メテオロイドグレーメタリック、クリスタルブラックパール、プレミアムクリスタルレッドメタリック、サンドカーキパールの6色でクリスタルブラックパール以外は有料。
e:HEVのPLaYはすべて2トーンカラーとなる。プレミアムサンドホワイトパール&ブラック(ルーフ色)はじめ、メテオロイドグレーメタリック&ブラック、クリスタルブラックパール&シルバー、ミッドナイトブルービームメタリック&シルバー、サンドカーキパール&ブラックの5色でクリスタルブラックパール&シルバー以外が有料と有償色が圧倒的に多い。
■モノトーンの有償色
・メテオロイドグレーメタリック 3万8500円
・プラチナホワイトパール 3万8500円
・サンドカーキパール 3万8500円
・プレミアムクリスタルレッドメタリック 6万500円
・プレミアムサンライトホワイトパール 6万500円
■ツートンカラーの有償色
・ミッドナイトブルービームメタリック+シルバー 2万7500円
・メテオロイドグレーメタリック+ブラック 2万7500円
・サンドカーキパール+ブラック 2万7500円
・プレミアムサンライトホワイトパール+ブラック 4万9500円
売れ筋は、量販グレードのe:HEVのZになるだろう。今回、ガソリンNA車はGの1タイプのみで、80%の販売構成でハイブリッド中心に売っていく方針だという。
パノラマルーフやツートンカラー、ホワイトのシートはPLaY専用で、PLaYはFFのみということなので注意が必要だ。
まだボディサイズは明らかになっていないが、従来型の全長4340×全幅1790×全高1605mmから全長4350×全幅1800×全高1550mmと全長&全幅をわずかにサイズアップしながら、全高を引き下げるプロポーションに仕立てているようだ。
全高の1550mmは立体駐車場に格納できるサイズを採用したものである。最低地上高は従来の185mmから200mmに引き上げることで、凹凸の多いオフロード走行にも対応できる高さを確保しているようだ。
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