【クラウン、ジューク…出るのか?】気になる新車最新情報 2018年度版

■新生スープラの日本発売はいつ?

トヨタ新型スープラ(予想CG/ジュネーブショーにてレース仕様を発表)
トヨタ新型スープラ(予想CG/ジュネーブショーにてレース仕様を発表)

 3月に開催したジュネーブショーでレーシング仕様を世界初公開した新生スープラ。日本市場への発表発売はいつ頃になるか?

 取材によるよ、発売は2019年3月あたりが有力である。

 車名については、「スープラ」のネーミングは冠する。既報のとおりBMWとの共同開発であり、組み立てもドイツで実施され、日本へ輸入される見通し。

 スタイリッシュなロングノーズの2シータースポーツクーペレイアウトを採用する。FR駆動で搭載するパワーユニットはトップグレードが3L直6ターボで最高出力は268kW(360ps)、最大トルク500Nm(51.0kgm)を発揮する。

 スープラは歴代、カローラ店の専売だったが、次期型は4系列店の併売になるはず。とはいえ月間多くても500台以内と少数だから、都市部を中心に4系列店から扱い店舗をチョイスし、ここで販売からアフターケアまでを担当する方式が採用されそうだ。

■ホンダの「インサイト」復活は秋? 売れそう??

ホンダ新型インサイト(写真はデトロイトショーで公式発表した北米仕様)
ホンダ新型インサイト(写真は今年デトロイトショーで公式発表した北米仕様)

 ホンダは2017年11月に開催した販売店の経営者向けの新年度における新商品説明会で、

「2018年度の冬にハイブリッド専用セダンを発売する」

と言明した。

 これに(今年デトロイトショーで発表したプロトタイプと同じように)「インサイト」の名称を冠するのは明らかにしていないが、おそらく市販バージョも「インサイト」という車名で間違いないと思われる。

 ボディシェルはファストバックの5ドアセダンを採用。パワートレインは新開発1.5L直噴エンジンと2モーター&リチウムイオンバッテリーの組み合わせたハイブリッド専用車。

 これまでホンダの1.5Lハイブリッドは1モーター&2クラッチ方式であったのが、トヨタ同様2モーターに切り替えている。これによって同クラス最高の低燃費実現を目指す構えである。

 価格設定や低燃費のレベルにもよるが、販売店はかなり力を入れており、2018年下半期の販売の柱として考えており、月販5000台規模が目標になる見込みである。

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