新型カローラの発売日判明! 直前情報掴んだ!! 新生カローラハッチバックにヒットの予感!!

■多彩なパワーユニットから選ばれるのは……

 日本でのデビュー時期が6月と意外に近いということで、その中身が気になりだした人も多いであろうカローラハッチバック(仮)。

 ジュネーブ発表の新型オーリスでは1.2Lの直噴ターボのほか、1.8L(122hp)と2L(180hp)、2種のハイブリッドがパワーユニットとして発表された。

 1.8Lエンジンベースのハイブリッドは従来から存在していたが、これもモーターのみの走行可能距離が50%伸びるなど、全体にブラッシュアップされたものとなっている。

 いっぽう北米仕様のカローラハッチバックには新開発の2Lガソリン直噴エンジンが搭載されており、これにCVTと6速MT仕様(!)が組み合わされる。

 果たして日本仕様はどのラインアップが採用されるのか?

 現時点では予想の範囲だが、1.2L直噴ターボと2L直噴ガソリンエンジン、それに2L+モーターのハイブリッドで始まると予想される。

欧州仕様も3月に世界初公開。こちらは「オーリス」の車名が残ることが判明した
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 注目はこの2Lエンジンで、これもTNGAに基づいて開発された新型。高速燃焼技術、可変制御システムの採用のほか、排気・冷却・機械作動時などのエネルギーロスを抑えることで、40%・41%という世界トップレベルの熱効率を実現。

 同時に従来型エンジンに比べ、低回転から高回転域までの全域でトルクアップを果たしているという優れたエンジンだ。

 このエンジンに組み合わされるハイブリッドシステムも2Lに新開発されたもの。加速時にはエンジンの回転数を下げると同時に電池からの電力を高め、伸びのある加速感を実現するというから、従来のハイブリッドモデルとは次元の異なる走りを見せることになるだろう。

 最後にもうひとつ、ベストカースクープ班はカローラハッチバックに設定される、もうひとつ隠し球の存在をキャッチしている。

 それが250ps級の出力を発生するという、1.6Lの直3ターボ搭載グレード「GT」だ。

開発が進められていることをキャッチした本誌。「スポーツ仕様」はもしかしたら「GR」となるかもしれない
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 こちらはまだ詳細は明かされていないが、開発は進んでいるという情報が編集部に入っている。

 デビューは標準モデル登場から約1年後、2019年初夏と予想されるが、久々に元気な(元気すぎる?)カローラ登場となるだけに、期待して待ちたい。

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