■日産セレナe-POWERは引き続き好調な販売で推移
3月から発売開始しているセレナe-POWERは引き続き好調な受注推移を見せています。納期は4月上旬現在で6月上旬と、約2カ月待ちの状況となっています。
売れ筋は、標準グレードのハイウェイスターで、ボディカラーは有料色の「ブリリアントホワイトパール」の人気が高くなっています。
e-POWERの販売構成比は当初計画ではセレナ全体の40%としていましたが、現在は半分強を占めています。
■新型フォレスターは6月20日前後発表、7月発売か
スバルは新型フォレスターを6月20日前後にも発表、7月下旬に発売する見込みです。現行モデルは4月16日にオーダーストップし、在庫一掃セールに入っています(すでに在庫ゼロの販売店も多数)。
新型はキープコンセプトですが、中身は大幅に変えて進化させています。搭載する水平対向4気筒エンジンは、これまでの2LのNAと2Lターボのラインアップでしたが、新型は2.5LのNAへと一本化(マイルドハイブリッド仕様も用意)。インプレッサ同様に「スバルグローバルプラットフォーム」(SGP)を採用します。
また、先進安全システムは最新の「アイサイト・ツーリングアシスト」が標準装備される模様です。
■スバルグローバルプラットフォームの一本化へ
スバルは次世代モデルを「スバルグローバルプラットフォーム」(SGP)で一本化し、サイズやクラスの異なる車種にも採用して、フレキシブルに対応する方針です。
現在、SGPはインプレッサを起点にXV、まもなく新型フォレスターに採用されます。今後は次期型レガシィなどにも順次拡大されるなど、ボディサイズの異なるモデルでも対応します。
スバルは今後5年間におおよそ毎年1車種ずつ新型車を投入する計画で、これによりSGPへと切り替えて全面刷新する見込みです。
■スズキ新型ジムニーを7月に発売か
スズキは7月にもジムニーをフルモデルチェンジすると各販売店に通知、いよいよ発売まで秒読みとなってきました。
次期型ではオフロードでの走破性を強化したフルタイム4WDを投入する可能性があります。ラダーフレームと軽自動車&小型車版シエラの2シリーズ構成は現行型から継続します。
パワーユニットは軽自動車が660ccターボ、小型車(ジムニーシエラ)は1Lターボで、どちらもマイルドハイブリッドを搭載すると思われます。衝突軽減ブレーキも用意され、安全性能は大幅に向上する見込みです。
なお、現行型は3月いっぱいで生産終了して、在庫一掃セールに入っています。
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