海外で「モテる人」の条件を知っていますか?
私がアメリカに在住していた頃、カロリーがエベレストより高く、栄養価がマリアナ海溝より低い体に悪そうなハンバーガーしか売っていない大学の食堂で、現地の友達とどんな人がモテるのか、なんて話になったことがあります。そこで返ってきた意外な言葉が「Tanned skin (褐色の肌)」でした(ちなみに英語で日焼け/肌を焼くは「Tan」といいます)。
要するに日焼けした人なのですが、私は「ひぇえ、日焼けだって!? 大和撫子たる日本女子は、日焼け止めと日傘を使って紫外線という見えない敵と戦いを繰り広げる毎日なのに、わざわざ日焼けなんてどういうこっちゃ!」と言うと、友達は、「日焼けした人はアクティブなイメージがあるでしょ? お出掛けをするってことは経済的に余裕がある人だし、外ではしゃげるんだから健康的。それに、いろんな場所に出かけるのなら自分で判断して行動できる人だし。それに自分に自信を持っていそうだしね」。この価値観は私が3年在住したイギリスでもまったく同じだったのです。
そして今、日焼けといえば、日本ハムの新監督、新庄剛志さんですよね。明るい笑顔はバディのフロントグリルと同じくらい眩しい! とにかくバディには新庄監督との共通点がいっぱいあるんです。
文:井口華音/写真:井口華音・光岡自動車
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