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■新型ジムニー増産で納期が落ち着く見通し

スズキが7月5日に発表、発売した新型ジムニー/ジムニーシエラは、発表直後から受注が殺到。一時期納期が「1年以上」となっていましたが、9月に入って増産の見通しがたち、納車待ちの短縮・解消が見込まれます。

ジムニーシリーズの年間販売計画は、ジムニーが1万5000台、シエラは1200台でしたが、今年度ぶんは両モデルとも受注を終えており、累計受注台数は8月末の時点でジムニーが2万5000台、ジムニーシエラ5000台を突破した見込みです。

首都圏にあるスズキ店、スズキアリーナ店では多数の来店者にカタログを用意していますが、カタログの在庫がなくなり、2度、3度とメーカーに発注し直しています。発売したばかりの新型車でカタログの在庫がなくなるのは異例とのこと。

写真は新型ジムニーシエラ。輸入車からの乗り換えも多いそう。カタログも品切れが続いており、異例の人気といえる

下取り車で目立つのは歴代のジムニーに加えてハスラー、スイフトスポーツ、スペーシア、ワゴンR、アルトシリーズのほか、他銘柄ではトヨタ、ホンダ、日産の小型車やコンパクトカー、軽自動車のスポーツモデルなどです。

購入者は20~30代の若者のほか、女性のユーザーも多くいます。売れているグレードは最上級のXC(ジムニー)、JC(ジムニーシエラ)で、半分強がMT車です。

下取り車のジムニーは10年落ち、10万㎞以上走行していても程度のいい上級グレードであれば20万円以上の買取り額がつくほどの中古車での人気モデルですから、販売店はこの面でも収益のいい商売になると明るい表情を見せています。

■N-VANはスタイルファンを中心に好調な滑り出し

ホンダが7月12日に発表、13日に発売した新型軽商用車、N-VANの販売が好調な滑り出しを見せています。7月中旬現在の納期は3カ月待ちの11月中旬以降で、バックオーダーは推定1万5000台規模となっています。

軽商用バンとしては異例の注目を集めているホンダN-VAN。売れ行き好調でバックオーダーを多く抱えている

6タイプを設定しているうちG、Lは業務用なのに対してスタイルファン、スタイルファンターボ、スタイルクール、スタイルクールターボは仕事以外でも使える仕様で洒落たスタイル、充実した装備内容となっています。そのなかでも室内が広く使えるハイルーフのスタイルファンが売れ筋となっています。このため一部でN-BOXと競合する事態にもなっています。車両本体からの値引きは3万円程度に引き締める強気の商売をしています。

7月の届出台数は3053台で、従来のアクティバン、バモス、バモスホビオの3倍も売れています。

■ミラトコットは堅調な販売

ダイハツが6月25日に発表、発売した新型軽乗用車のミラトコットが堅調な売れ行きをみせています。

「ミラココア」の後継車として今年デビューした、いわゆる「可愛い系軽自動車枠」のミラトコット。これまでのキュート路線ではなく、過剰な装飾を排して「素朴な感じ」、「ノーメイク風メイク」といった趣向。それがウケているよう

ミラトコットは女性向けに仕立てたモデルですが、実際にはリーズナブルな価格設定と充実した安全装備で男性を含めたシニアまで幅広い層に売れています。8月中旬時点での納期は10月中旬以降と2カ月待ちとなっています。

ちなみに8万円程度の値引き幅となっており、新型車にしてはごく標準的な値引き条件でスタートしています。

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