後席シアター機能もあり! 全面刷新されたBMWフラッグシップ7シリーズが登場


■豪華だがシンプルなグレード構成

 新型7シリーズは、3つのパワーソースと2グレードで構成さえる。ガソリン車「740i」は、380ps/520Nmの3L直列6気筒DOHCターボエンジンに、48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたもの。システムのトータル性能は、380ps/540Nmとなる。

 クリーンディーゼル車「740d iXdrive」は、286ps/650Nmの3L直列6気筒DOHCターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせたもの。システムのトータル性能は、300ps/670Nmまで高められる。xDriveの文字からもわかるように、ディーゼルモデルは全車4WDとなる。エンジン車のトランスミッションは、全車8速ATとなる。

 EVの「i7 xDrive60」は、前後モーターを備える電動4WDとなる。前輪用モーターが285psに対して、後輪用モーターには、より強力な313psを装備するのも、BMWらしいところ。システムトータル性能は、544ps/745Nmを発揮し、0-100km/h加速4.7秒を誇る。

 フロア下に搭載される駆動用リチウムイオンバッテリーの容量は、101.7kWhを確保。一充電での航続距離は、約600kmだという。充電システムは、普通充電とCHAdeMO急速充電に対応。現在主流の90kWの急速充電器ならば、約60分で0%から約80%まで充電を回復可能。

 10分程度の急速充電でも、最大80km程度の航続距離を伸ばすことが可能だという。今後、普及拡大が期待される150kWの急速充電器にも対応しており、その場合は、さらなる短時間での充電が可能となる。

101.7kWhの大容量バッテリーを搭載する「i7」の航続距離は、約600kmだという

 グレードは全仕様共通。上品さとコンフォート志向を強めた「エクセレンス」と大定番のスポーティグレード「Mスポーツ」のいずれかの選択が可能だ。同じパワーソースの場合、2グレードは同価格に設定されている。

 次世代のBMWの高級車像を提案する新型7シリーズ。すでにBEVブランドのBMW iには、フラッグシップSUVのiXが存在するが、後席の快適性と豪華さは、新型7シリーズが大きくリードする。この新型の登場は、BMWの頂点が今なお7シリーズであることを強く示すものといえるだろう。

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