■所属するジャンルのライバルが強すぎる問題
デビューと同時に人気を集め、2017年、2018年と日本国内におけるSUV年間販売ランキングの1位となったトヨタC-HR。コンパクトSUVの先鞭をつけたモデルといえるが、その後に強力なライバル車が続々と登場した。現在もスタイリッシュな都市型SUVの代表車種として底堅く売れているものの、なにしろライバルが強すぎる状況ではある。
【2022年1~6月累計販売台数】
・トヨタC-HR……7043台
・トヨタライズ……4万5380台
・トヨタヤリスクロス……4万690台
・トヨタカローラクロス……3万1870台
・ホンダヴェゼル……2万3855台
・日産キックス……1万2250台
C-HRも月販平均1000台以上でそれなりに好成績のはずが、所属するジャンルが悪すぎるのか他が売れすぎてて相対的に不人気車のように見えてしまう。走行性能やデザインのセンスは抜群で、カテゴリートップクラス。そういったところにスポットが当たればもっと売れるはず。特に今回特別仕様車が新設定されたことで、現状より納期が早まる可能性があり、そうなるとこのご時世俄然有利になるのでは。
新設定されたカッコいい「イナズマブラック」の特別仕様車、このジャンルに興味のある方はぜひ候補に入れてみてほしい。
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