新型アルファードはウロコ顔だ! 偉大なる先代を超える超絶デザインをぶった斬る!

■オーソドックスな横桟を採用したヴェルファイア

トヨタ新型ヴェルファイア
トヨタ新型ヴェルファイア

 では、アルファードのグリル違いとなったヴェルファイアはどうか。

 こちらは先代同様、グリルにオーソドックスな横桟を採用している分、インパクトに欠ける。トヨタとしては、アルファードがフォーマル、ヴェルファイアはアグレッシブという位置付けだが、その狙いは当たりそうもない。やはりアルファードの鱗グリルのほうが、攻撃的でカッコいいのだ。

 先代ヴェルファイアもアグレッシブな顔付きだったが、オーソドックスな横桟グリルは、アルファードの金歯に比べると新鮮味がなく、消滅の瀬戸際まで追い込まれた。新型にも、それに近いものを感じる。あれほど惨敗に終わった先代ヴェルファイアと同じ横桟グリルを、なぜ採用したのだろう。ユーザーは常に驚きを求めているのに。

 2.4リッターターボエンジンが搭載されるのはヴェルファイアだけなので、アグレッシブな走りにこだわるならヴェルファイアになるが、ルックスは相変わらずアルファードの方が魅力的だ。

 ただ、新型ヴェルファイアの横桟グリルは、縦に切れ目が4本走っているので、アルファードの鱗風に見えないこともない。そこが救いだろう。アルファードのスポーツバージョンとして、先代よりは頑張れそうだ。

【画像ギャラリー】兜も防具から装飾具へと進化した。アルヴェルも過激に進化せよ!(13枚)画像ギャラリー

PR:【期間限定】ガソリンが6ヶ月最大7円/L引き ≫

PR:かんたん5分! 自動車保険を今すぐ見積もり ≫

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

パジェロミニ復活情報をキャッチ! 昭和100年特別企画や高速道路SA・PA情報も掲載のベストカー5.26号発売中

パジェロミニ復活情報をキャッチ! 昭和100年特別企画や高速道路SA・PA情報も掲載のベストカー5.26号発売中

ちわ! 愛車を整備工場に預けたら、あまりにボロいせいか嫌な顔をされた編集部告知担当です。今号はGW直…