トヨタは2023年8月23日、GRカローラの一部改良モデルを発表した。どんな改良内容となり、今回はどういった販売方法なのか、GR渾身の1台を細かくチェックしていく!!
文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ
■よりダイレクトな走りに進化
2022年末に500台限定で抽選販売を行ったGRカローラ。抽選に外れ手にすることができなかった人が多くいるなか、8月23日に一部改良モデルが発表された。
今回の改良では、運転操作に対するダイレクト感の向上を目的にシャシー部品を締結するボルトの一部に締結剛性向上ボルトを採用しすることで、ステアリング操作に対する応答性と直進安定性を向上し、クルマとの一体感を進化させているという。
また、スタビリティの向上を目的としてフロントバンパーダクト形状を改善することでホイールハウス内の空気の流れを最適化し、操縦安定性を向上させている。
これらの改良内容はスーパー耐久における水素エンジンカローラでの参戦をはじめとして、様々なモータースポーツ現場で学んだノウハウを活用しているという。
■エネルギッシュな新色が追加
内外装では新たに限定色のシアンメタリックが設定され、専用内装色のブラック×ブルーと組み合わせ50台限定で販売される。
グレードはRZのみで、価格は改良前と同一の525万円。前回販売時と同様抽選による販売で550台となる予定だが、半導体不足が緩和傾向にあるため、販売台数が増加する可能性があるとのこと。
抽選申し込みは2023年8月23日13時30分から9月11日8時59分までトヨタのWebサイトで受付を行い、9月下旬より商談を開始。販売開始は2023年秋ごろを予定しているという。
豊田会長肝入りで開発された究極の走りが楽しめる特別なカローラ。前回抽選に参加し外れてしまった人はもちろん、今回の改良内容を見てGRカローラに興味を持った人も、この貴重なGRカローラを手に入れられるかもしれない貴重なチャンスを逃さぬよう抽選の受付をお忘れなく!!
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コメント
コメントの使い方基本はGRヤリスの販売の無い地域(主に北米)のためのG16EがGRカローラなので、日本でも売ってくれるのは嬉しいね。
動画紹介で「いい車なのは分かった。だが欲しくてももう買えないからクソ」と書いていた人が多数居たが、今すぐ申し込みして獲得に動いて欲しい。
しかし、いくらコストが嵩むからといって、青が50台限定なのは・・・。今度は、「青なら欲しいが他なら要らない」とか言い出す輩が沸くと予想します
GRカローラ、スペックは素晴らしいがやはり高い。ノーマルカローラスポーツの1.2ターボMTもなくなってしまったし。1.5Lに標準的なターボ+MT 2WD程度のチューニングでカローラGRスポーツなんて作れないものか。価格はスイフトスポーツ程度に抑えられれば。我々は元気に走れる手ごろなスポーツカーが欲しいのです。
スイスポ買いなよ。ショートコースでGRヤリスと競ってるスイスポあるよ。そいつは300万追加で掛けてるけどね
どうしてもFFカローラでなら、中古で激安な1.2T買って、HKSのタービンとECU入れれば30万以下で楽しくなるぞ
ニッチには金掛かって当然だが、今はパーツあって比較的安く済む。昔から変わらないのは、得たいならやるのは全て自分ということ
同感ですね~~。スイスポなんか欲しくない。スズキなんか欲しくない。
我々はトヨタが出すスポーツが欲しいのだから……。
供給安定化による販売台数の増加分は、550名の当選者から外れたキャンセル待ち→申し込みしたけど落選した人の先着順、という順番で割当てられますから
魅力を感じている方は、とにかく希望を捨てずに先ず抽選に申し込むことが必要です。当選し商談開始したけど尻込みキャンセルした人の分もそうして回ってきますからね
シアンの50台は、当たったらラッキーくらいの狭き門ですが、GRMNの時と違って価格上昇しない分安心