4代目MINI登場! 2030年までの完全電動化に向けたBEVモデル第一弾 変わっていないようでどこが変わった?

■パワートレインはEVのみ?

 今回発表されたMINIクーパーEとMINIクーパーSEのパワートレインは、ベーシック仕様のMINIクーパーEが、最高出力186ps/最大トルク290Nmを発生し、0~100km/h加速は7.3秒。

 ハイパフォーマンス版のMINIクーパーSEは、最高出力221ps/最大トルク330Nmを発生し、0~100km/h加速は6.7秒。

 1充電あたりの航続距離はバッテリー容量40kWhのクーパーEが305㎞(WLTP)、54.2kWhのクーパーSEは402㎞(WLTP)。

 電力量40.7kWhのバッテリーを搭載するMINIクーパーEの航続距離は最大305km(WLTP)。一方のMINIクーパーSEは電力量54.2kWhのバッテリーが搭載され、最大402kmの航続距離が確保されている。

 2030年の完全BEV化に向けて邁進していくと思われるが、移行期のため、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンモデルも発表される可能性が高い。

 そのほか、専用チューニングのサスペンションをはじめ、フロアに搭載されたリチウムイオンバッテリーの搭載による低重心化などにより、先代モデル以上のドライビングダイナミクスとゴーカートフィーリングが楽しめるという。

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