4代目MINI登場! 2030年までの完全電動化に向けたBEVモデル第一弾 変わっていないようでどこが変わった?

■MINIクロスオーバーも新型に

新型MINIクロスオーバー。3ドアと同じくフラッシュサーフェース化され、Cd値は0.26
新型MINIクロスオーバー。3ドアと同じくフラッシュサーフェース化され、Cd値は0.26

 4代目MINIの発表と同時に、SUVモデルの新型クロスオーバー(海外名:カントリーマン)も発表された。このクロスオーバーは、クロスオーバーとしては初めてのBEVを搭載するモデルとなったほか、ドイツで初めて生産されるMINIとなるそうだ。

歴代MINIクロスオーバー(海外モデル名:カントリーマン)
歴代MINIクロスオーバー(海外モデル名:カントリーマン)

 ボディサイズは全長4433×全幅1843×全高1656mm、ホイールベースは2692mmと全長が118mm、全幅が23mm、全高が61mm、ホイールベースが22mm拡大している。

 MINIクロスオーバーのエクステリアデザインは、MINI3ドアと同様、サイドスカットルがなくなり、シンプルでミニマルなデザインとなっている。

 ただし、3ドアと違ってフェンダーの樹脂製グラディングは残されているものの、空力向上のためのフラッシュドアハンドルを採用している。

 こうしたフラッシュサーフェイス化によってCd値は現行モデルの0.31から0.26に向上した。

現行の丸型異型ヘッドライトから角ばった形状に
現行の丸型異型ヘッドライトから角ばった形状に

 ヘッドライトもクロームメッキの枠がなくなり、形状も丸みを帯びた異型から、より角ばった形状となった。またCピラー部分やテールゲートスポイラー部分のバイカラーデザイン処理も新しい。

 リア回りは、縦型テールランプ(ユニオンジャック形状)とクロームのアンダーガードと樹脂製バンパーによってクロスオーバーモデルであることを主張している。

次ページは : ■BEVのほか、ガソリンとディーゼルもラインナップ

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