4代目MINI登場! 2030年までの完全電動化に向けたBEVモデル第一弾 変わっていないようでどこが変わった?

4代目MINI登場! 2030年までの完全電動化に向けたBEVモデル第一弾 変わっていないようでどこが変わった?

■インテリアはテキスタイル(布地、織物)や有機ELディスプレイを採用しオシャレ!

ダッシュボードに布の織物、円型有機ELディスプレイ、その下にシフトレバーを含むトグルバーを配置
ダッシュボードに布の織物、円型有機ELディスプレイ、その下にシフトレバーを含むトグルバーを配置

 4代目MINIの一番わかりやすい進化がインテリアかもしれない。ダッシュボードはテキスタイル(布の織物)が初採用。なんといえない上質感とぬくもりを表現している。

 このテキスタイルはリサイクルポリエステルを縫製したもので、手入れも簡単だという。2色のトリムのデザインに応じて、テキスタイルの表面とシートのさまざまな色を選択できる。ソフトパッドなどこれまでのシボ加工のダッシュボードに慣れてきた筆者にとっても、織物はとても新鮮に感じる。

なんともいえない織物のぬくもりと上質感
なんともいえない織物のぬくもりと上質感

 そしてMINIといえばセンターメーター。そのセンターメーターも新時代を感じさせる円形有機ELディスプレイに変わった。なんと、インストゥルメントクラスターとオンボードモニターの機能を兼ね備えたこの有機ELディスプレイの直径は240mmで、自動車メーカーとしては世界初導入になるそうだ。

 タッチ式のコントロールシステムは、インフォテインメント機能とクライメート機能を統合していて、新デザインのユーザーインターフェイス、マスコットドッグ、スパイクも導入されている。

伝統のトグルスイッチがあるところは、このように変わった。シフト操作は左から2番目のトグルスイッチで行う
伝統のトグルスイッチがあるところは、このように変わった。シフト操作は左から2番目のトグルスイッチで行う

 伝統のトグルスイッチ(バー)は、形状を変えて左からパーキングブレーキ、シフトトグルスイッチ、スタート/ストップキー、エクスペリエンスモードトグルスイッチ、ボリュームコントロールとなっている。

 また、ルーフにはパノラミックガラスルーフがオプションで選べるほか、6対4分割可倒式リアシートを倒すと、4人乗車の通常200Lから最大600Lまで広がるラゲッジスペースを備える。

 シートにはベーシックバージョンとJCWバージョンがあり、高品質の繊維でラミネート加工されたサイドパネルが取り付けられている。

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