フランスで新型C-HRの価格発表!……でも最高価格のGR SPORTプレミアが800万円超えってマジか!?

フランスで新型C-HRの価格発表!……でも最高価格のGR SPORTプレミアが800万円超えってマジか!?

 フランストヨタが2023年9月28日、新型C-HRの価格を発表した。ベースグレードの「ダイナミック」が3万4900ユーロ(約547万4000円)で、「GR SPORTプレミア」が5万3400ユーロ(約837万5700円)という衝撃の値段に!

文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ

■欧州ではすでに2023年6月からオンライン予約を開始!

欧州では2023年6月からすでにオンライン予約が始まっている新型C-HR。スタイリッシュな印象だ
欧州では2023年6月からすでにオンライン予約が始まっている新型C-HR。スタイリッシュな印象だ

 日本では先代型の販売が終了しているC-HRだが、欧州では2023年6月に新型C-HRが発表され、すでにオンラインでの予約販売がこの時点からスタートしている。

 トヨタが「路上を走るコンセプトカー」と謳うとおり、ドラマチックでシャープなエッジ、ボディサイドのダイヤモンドカットのキャラクターラインが特徴的で、Cピラー以降をブラックアウトしたバイトーンカラー(ツートンカラー)も印象的。

新型C-HRはトヨタ初となるフラッシュドアハンドルを採用
新型C-HRはトヨタ初となるフラッシュドアハンドルを採用

 そのエクステリアデザインは2022年12月の公開されたコンセプトモデル、「C-HRプロローグ」からほぼ変わっていない。フロントマスクはプリウスやbZ4Xに似たハンマーヘッド形状で、トヨタ初となるフラッシュドアハンドルを採用し、デザイン的な存在感を高めている。

 新型C-HRのボディサイズは全長4360×全幅1830×全高1570mm、ホイールベース2640mm。初代モデルが全長4360×全幅1795×全高1550~1565mm、ホイールベース2640mmだったので全幅がややワイドになっている。ベースは当然、現行型プリウスとなる。

パワートレーンには2LのPHEVも設定されている
パワートレーンには2LのPHEVも設定されている

 パワートレーンには1.8Lと2Lのハイブリッドに加え、2LのPHEVを設定。さらに2Lハイブリッドモデルにはインテリジェント全輪駆動 (AWD-i) のオプションも追加される。PHEVは車両が低排出ゾーン (LEZ) に入ると自動的にEV 運転に切り替わり、走行全体にわたるバッテリー使用量が最適化される。

 2LハイブリッドのAWD-iは、クルマの後軸に追加されたコンパクトで高トルクの電気モータージェネレーターによってサポートされ、発進時、コーナリング時、または滑りやすい路面での走行時にトラクションと安定性を高めるという。

 C-HRの開発中、可能なかぎり最高のダイナミックバランスを確保するために、トヨタのマスタードライバーのチームによって、同社のヨーロッパテストセンターのコースと大陸中のあらゆる種類の道路および異なる気象条件の両方で広範なテストをしたという。

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