歴代RAV4最強最速の速さがウリだぜ!! 爆速SUVの「RAV4PHEV」2024年モデルが北米で発表!

■電気式4WDシステムの「E-Four」を採用

RAV4プライムのインテリア。センターには10.5インチのタッチスクリーンディスプレイ、また12.3インチのインフォメーションディスプレイメーターを採用する
RAV4プライムのインテリア。センターには10.5インチのタッチスクリーンディスプレイ、また12.3インチのインフォメーションディスプレイメーターを採用する

 RAV4プライムは、RAV4ハイブリッドと同じバージョンの電気式全輪駆動 (AWD) を採用しており、どちらのモデルも後部に取り付けられた別個の電気モーターが加速開始時やトラクションが低下した状態など、必要に応じて後輪に動力を供給する。

 オフ舗装路ではAWDにより登坂性能が向上。トレイルモードでは、回転するホイールに「ブレーキ」をかけ、接地したホイールにトルクを送信することでスタックを解消することが可能だ。

 利用可能なパドルシフトを使用すると、ドライバーは「シフトダウン」して回生ブレーキを段階的に増加させることができ、これにより、例えば丘陵地帯での走行時の制御が向上するという。

RAV4プライムのラゲッジスペース。リチウムイオンバッテリーは床下搭載で乗員スペースにノーマルのRAV4との差はほぼないという
RAV4プライムのラゲッジスペース。リチウムイオンバッテリーは床下搭載で乗員スペースにノーマルのRAV4との差はほぼないという

 RAV4プライムの乗員スペースは、リチウムイオンバッテリーが床下に搭載されているため、損なわれることはない。また、この取り付け位置により、RAV4プライムは低重心となり、安定した車両ハンドリングを実現するという。

RAV4プライムは低重心で安定したハンドリングによる走行が楽しめるという
RAV4プライムは低重心で安定したハンドリングによる走行が楽しめるという

 また、RAV4プライムの強化されたヒートポンプHVACシステムは、プリウスプライムをベースにして、RAV4プライムに適合するように調整されており、キャビン温度制御のためのエネルギー消費によってEV走行距離が大幅に減少する可能性があるため、EV航続距離を最大化するように設計されているという。

 2024年型トヨタRAV4プライムは、2023年後半から米国のトヨタ販売店に数量限定で入荷する予定だという。

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