初代グラチェロが誕生してから早30年を記念した限定車「ジープグランドチェロキー30thアニバーサリーエディション」が12月2日から限定90台で発売される。はたしてどんな仕様になっているのか、解説していこう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ステランティスジャパン
■限定90台、ブラック仕様がカッコいい!
2021年7月、10年ぶりにフルモデルチェンジした4代目グランドチェロキー。そのグランドチェロキーに、誕生30周年を記念した「ジープグランドチェロキー30thアニバーサリーエディション」が11月17日に発表、12月2日から発売される。90台限定、価格は1049万円。
振り返ってみると、ジープラングラーとは別のジープらしさを生み出したのが、チェロキーとこのグランドチェロキーだった。カクカクしたエクステリアデザインと、上質な乗り心地、豪華なインテリアでブームを起こすほど大ヒットした。当時、日本人にとって憧れのSUVだった。現行車も初代のイメージをしっかり継承しているのは嬉しいかぎりだ(歴代グラチェロの写真は画像ギャラリーで見てね!)
このジープグランドチェロキー30thアニバーサリーエディションは、プラグインハイブリッドモデルのリミテッド4xe(フォーバイイー)をベースとし、フロントおよびリアデザインを、日本未発売グレード「Overland(オーバーランド)」と同じ仕様となっている。
さらにフロントグリル、ルーフレールおよびホイールを人気の高いクロスブラック仕様としたほか、上級グレード「Summit Reserve」のみに装備されているデジタルリアビュールームミラーやワイヤレスチャージングパッド、ウインドウシェードを標準搭載することで、利便性を高めている。
リアゲートに装着した専用バッジは、1993年に誕生した当時のグランドチェロキーと現行モデルのシルエットが向かい合わせになる、限定車ならではのデザインとなっています。
ボディカラーは、グランドチェロキーの力強さを象徴するダイヤモンドブラッククリスタルを採用することで精悍なイメージを引き立てている。
コメント
コメントの使い方