■12.3インチの液晶メーター、14インチのディスプレイを備える豪華なインテリア
GXのインテリアは森の中に佇むモダンで快適な別荘をイメージし、オフロードにおいてドライバーが車両姿勢を感じとれるようにインパネ上面を基準に水平基調のシンプルなデザインで、センターディスプレイを低く配置することで前方の視認性を向上させているのが特徴。
ヘッドアップディスプレイ機能が付随する12.3インチのフル液晶メーターやレクサスインターフェイステクノロジーを備えた14インチタッチ式ディスプレイを配置。エアコンやオーディオの音量などは物理ダイヤルで操作し、利用可能なすべてのオフロードコントロールはシフト回りに集中させ、ドライバーに配慮した配置にしている。
シートは最大7名分の座席(プレミアム、プレミアム+、ラグジュアリー、ラグジュアリー+) を備えており、シートクッション、シートバック、ヘッドレストが人間工学に基づいて改良が行われ、前席のヒップポイントからヒールまでの高さが約30mm延長した。
シートアレンジは2×2×2シートまたは2×3×2シートの構成。2列目はキャプテンシートまたは60:40分割式の3名乗車のベンチシート(プレミアム+、ラグジュアリー、ラグジュアリー+)が選択可能。3列目には手動式と左右独立操作が可能な電動折り畳み機構をオプションで設定することで、3列目/ラゲッジスペースへのアクセスが容易になった。
シートはセミアニリンレザーと、ブラック、ダップルグレー、またはブラックまたはダークブラウンのグレイントリムを備えたサドルタンの NuLuxe(合成皮革)トリムの両方が選べる。
オーバートレイルグレードは、オリーブウルトラスエードのアクセントを備えたブラックNuLuxe(合成皮革)トリム、またはオリーブウルトラスエードアクセントとブラック装飾を備えたシャトーNuLuxe(合成皮革)トリムが選択可能。
■日本発売はいつ? 価格は?
北米でのGXの価格はプレミアムの6万4250ドル(912万3500円)~8万1250ドル(1153万7500円)と発表されたが日本での価格はいくらになるのだろうか? いまのところ、GXの国内発売は「2024年」としか明らかにされていない。
あくまでも予想となるが2024年春頃(2~3月頃か)には発売されるのではないか。
さて注目の価格。北米仕様のGXは日本の田原工場で組み立てられ、輸出されているため、価格はその分アップしている。それを考慮すると、日本での価格は880万~1100万円くらいになるのではないか。
ディーラーの営業マンと連絡を取り、購入の準備を早め早めに進めておくことをおススメしておきたい。
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