2月9日、ダイハツは、2月26日からミライース、ハイゼットなど軽自動車10車種の生産・出荷を再開することを決定した。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ダイハツ
■ミライース、ハイゼットシリーズとトヨタ、スバルのOEM車の生産を再開
認証問題の不正により生産が中断している車種のうち、ミライース、ハイゼットなど軽自動車10車種の生産・出荷が再開されることになった。
ダイハツのリリースによると、「1月30日に国土交通省より、立会試験などの結果、道路運送車両法の基準に適合していることが確認されました。これを受け、お客様のお声や仕入先の準備状況などを総合的に判断し、当該10車種について、2月26日(月)から生産を再開することを決定いたしました(未出荷車両の出荷は2月19日(月)から再開いたします)」。
出荷・生産が再開された車種はダイハツ九州大分(中津)工場で生産されているミライース、ハイゼットトラック、ハイゼットカーゴ(デッキバン含む)、アトレー(デッキバン含む)のほか、トヨタへのOEM供給モデル、ピクシスエポック、ピクシストラック、ピクシスバンやスバルへのOEM供給モデル、プレオプラスサンバートラック、サンバー (バン)。
■出荷・生産が再開された車種
・ミライース
・ハイゼットトラック
・ハイゼットカーゴ(デッキバン含む)
・アトレー(デッキバン含む)
・トヨタへのOEM供給車:ピクシスエポック、ピクシストラック、ピクシスバン
・スバルへのOEM供給車、プレオプラスサンバートラック、サンバー (バン)
まだそのほかの車種、ムーヴやタント、ロッキー(ライズ)など人気車種の動向が気になるが、ひとまず出荷・生産が再開されたことは嬉しい。
最後にダイハツは今後については、以下のように説明している。
「引き続き、国民の足ともいえる軽自動車をご提供する企業として、お客様の暮らしに寄り添わせていただき、社会的意義を果たすべく、国土交通省からの指示のもと、認証当局立会試験などの必要な対応を行ってまいります。
なお、今後、国土交通省から出荷停止を解除いただいた車種については、仕入先や販売会社と密に連携しながら、準備ができ次第、順次生産・出荷を再開してまいります。安全・品質を最優先とすることを再徹底した上で、お客様に一日でも早くお届けできるよう、努めてまいります」。
【画像ギャラリー】ダイハツの主力車種「ミライース」「ハイゼット」など10車種が2月26日から出荷・生産再開!(3枚)画像ギャラリー
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