発売間近のマイチェン版ヴェゼル、グリルの形状変更に内装の一部改良など話題は盛りだくさん、だが、一部で改悪では? との意見も多々。とくに内装がマイチェン前よりもチープになったといわれているのだ。果たしてホントか!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダ
■運転席ファースト変更!! 助手席だって収納堪能できるゾ
思い返せばデビュー直後は一部グレードに限って納車まで数年単位とも言われていたホンダ ヴェゼル。今なお人気車種だが、現行モデル初のマイナーチェンジを実施する。主な変更点は内外装と新グレード「ハント」の追加などである。
エクステリアの変更は最小限に留められているのだが、内装に関して改悪では? と言われているのだ。
これまで運転席側にオフセットされた印象のデザインであったが、今回のマイチェンで水平基調となる。そしてフロントに装備されるUSBソケットはタイプAとタイプCそれぞれ用意されるなど、時代に即した進化を遂げているのだ。
そして水平基調になったことで助手席の人も収納をしっかり使えるようになるなど、ユーザーの意見を大きく反映した改良となる。ここまでは筆者としても納得である。
■加飾パネルなしはダメよ……せめて上級グレードだけは標準装備切望
ただ、一部言われている改悪説という点は非常に細かいところながら、パワーウィンドウスイッチの加飾パネルにある。上級グレードを選べばピアノブラック調となっていたのだが、今回の改良で全グレード加飾なしとなるのだ。
じつはこれ車内の高級感という意味では、少し劣ってしまう印象なのも事実。筆者個人としても、この改良はちょっと……というのが正直なところ。おそらく純正あるいは社外品で加飾パネルが販売されるだろうが、300万円以上もする高級車なのだから、ここはケチってほしくない気も!!
でも全体的には真四角グリルの採用や内装の使い勝手が向上する点など、嬉しい改良でもあり、発売後のユーザーの声が楽しみだ!!!!!
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