昨日19日に新型N-BOXジョイの全貌が明らかに。これで売れ線スーパーハイトワゴンのSUVモデルが全て出そろったカタチとなったが、よくよく考えればこの市場を開拓したのはスペーシアギア。こうなってしまった今スペーシア陣営はやっぱり激おこなのか!?!?!?
文・写真:ベストカーWeb編集部
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初代スペーシアギアがデビューしたのは2018年のこと。当時はスーパーハイトワゴンにSUVモデルなんて市販化された事例はなく「ここまでやるかスズキ!!」と思ったひとも多いハズ。蓋を開けてみればスペーシア全体の約3割程度まで占める超絶ヒットメーカーに。
しかもその後、三菱がeKクロススペースから始まり大ヒットのデリカミニ。ダイハツだってタントファンクロスをリリースし、絶対王者N-BOXもジョイを設定するなど、この市場は完成の域に達したのだ。
ワゴンRやソリオなど市場開拓が超絶ウマいスズキだが、この現状を開発陣はどう感じているのかを直撃してみた。
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スペーシアギア開発主査の鈴木猛介氏は「むしろライバルが出現したことで、より練った企画を出すべくチーム全体の士気がアップしました」と予想に反する答えが。新型N-BOXジョイやデリカミニの出現はスペーシアギアをより洗練すべく、開発が行われたというワケ。確かに今回の完成度はお見事!!!!
それもあってライバルになり外部電源を取り込める機能であったり、スズキらしさ満点のジムニー顔の採用などにつながったのだ。
N-BOXジョイの投入でスーパーハイトワゴンのほぼすべてにノーマル・カスタム・SUVの3種が当然となった今、各社は次の一手を模索しているハズ。スペーシアオープンが登場するのも夢じゃない気も。
ありそうでなかった「これだよ欲しいのは!!!」というある種の隙間産業を開拓するのがお家芸ともいえるスズキの次なる一手にも注目!!!!!!!!!!
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