定番人気車ノート&エクストレイルもついに新型へ!
次期型ノートは、現行モデルがヒット作だけに大幅なコンセプト変更はないと思われる。ただ、中身はガラリと変わり、新開発のプラットフォームにパワーユニットもかなりの改善が施されている。
ボディサイズは現行の全長4100mm、全幅1695mm、全高1520mmと大差ない。ホイールベースは50mm程度延長し、2650mm程度とヤリスや次期型フィットよりひと回り大きい。
パワーユニットは、3気筒1.2L・NAエンジン、同1.2Lスーパーチャージャー、e-POWERを搭載する。このe-POWERは現行のユニットではなく、キックスと同じく改良タイプとなる。プロパイロットの標準装備車も設定する。
これによってヤリス、フィットの登録車トップセラー争いに割って入る構えとなるに違いない。
なお、新型ノートに関しては、スライドドアのグレードが新規追加されるとの情報も入っている。こちら詳細をつかみ次第、お知らせしたい。
次期型エクストレイルも、現行モデルの人気が高いのでキープコンセプトの世代交代となる。新開発のプラットフォーム&基本コンポーネントを採用するがいずれも全面刷新となる。
2020秋にフルモデルチェンジする三菱の次期型アウトランダーとのパーツ共用化を図る。メカニズム部分はかなりの部分のパーツを共用するが、ボディパネルはドア部分を除き別設計となる見込み。
パワーユニットは2L・NAガソリンと同エンジンに1モーター&2クラッチのハイブリッドを搭載する。両エンジンとも2WD、4WD&CVTの組み合わせで従来通り4WD車中心のラインアップとなる。
三菱からのPHEVユニットの供給を受け、同時に発売する可能性もある。同バッテリーは150km程度の巡行距離の実現を目指して開発を進めている。
残る1台は新規車種! 販売店も久々の新車ラッシュに期待感
新型電気自動車は先に開催した第46回東京モーターに参考出品したプロトタイプ車「アリア」の市販バージョン。
小型のスタイリッシュな4ドアクーペシェルのクロスオバーSUVレイアウトを採用。前後ツインモーターの4WDを採用しているのが特徴。
シャシー制御技術を総合的に制御する「電動駆動4輪制御技術」を実現。ツインモーターは最大トルク680Nmを発揮する。
【証言:首都圏日産店営業担当者】
2020年に新型5車種を投入する情報は流れているが、メーカーからの正式な通達はまだない。ただ、この10月から11月にかけてジュークやキューブが生産中止になっているので、近い将来これらの後継モデルが発売するのは予想できる。
デイズルークスは、グレード、ボディカラー、オプションが絞られつつあるのでフルモデルチェンジが近いのはほぼ間違いない。
ノートは現行モデル発売後7年、エクストレイルは6年が経過しているので、すぐにでもフルモデルチェンジしてもおかしくない状況にある。
ただ、1年間で5車種もの新型車を発売して売り切れるのかという懸念がある。いずれにせよ、これまで新型がまったくなかった年が多かったので楽しみではある。
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