【アコード MX-30 レヴォーグ…】 2020年 ホンダ スバル マツダ レクサス期待のクルマたち

【9月登場予定!】新プラットフォームで走り洗練!! スバル レヴォーグ

 大きすぎないサイズで「4代目レガシィの再来」と高く評価されたレヴォーグが、12月に新型に切り替わる。

“より大胆に”を意味する「BOLDER」のデザインコンセプトが取り入れられた外観

 目玉はやはり新世代のSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)の採用で、現行インプレッサで見せた、クラスを超える上質な走りを、ついにレヴォーグも獲得することになる。

 その優れたプラットフォームに搭載されるエンジンは、新開発の水平対向4気筒1.8Lターボ。200ps級のパワフルなエンジンだが、リーン燃焼技術が採用され、燃費にも留意されているという。

200ps/28.5kgmの出力が予想される、新開発の1.8Lターボ。燃費をどこまで伸ばせるか

 また、よりパワーを求める層のため、2.4Lターボの存在も噂されるが、こちらは1.8Lターボモデルから遅れること3~6カ月、2021年春の登場となりそうだ。

 当然、安全運転支援技術もさらに進化したものが搭載される。

 ステレオカメラに加え前後4つのレーダーを採用することで360度センシングを実現。高速道路上でのハンズオフドライブも期待できる。

 よりエモーショナルに進化した外観も魅力的な新型レヴォーグ。再び国産ステーションワゴンの雄として注目を集めるだろう。

クリーンでありながら力強さも感じさせるリアスタイル

■レヴォーグ予想スペック
・全長×全幅×全高:4720mm×1800mm×1490mm
・ホイールベース:2675mm
・車両重量:1520kg
・エンジン:水平対向4気筒 1.8L+ターボ
・最高出力:200ps/6000rpm
・最大トルク:28.5kgm/4000rpm
・価格:295万~400万円

【10月登場予定!】ホンダらしいスポーティEV ホンダe

 これはデビューが楽しみな1台。いかにもホンダらしい、意欲的なコンパクトEVが国内で販売を開始するのは2020年10月の予定だ。

このスタイルだけでも欲しくなってしまう! なんとも楽しみな1台

 全長3895mm、全幅1750mm、全高1495mmでホイールベースは2530mm。駆動モーターはリアに搭載されるのがポイント。

最高出力は136ps仕様と154ps仕様が設定されるが最大トルクはいずれ32.1kgmとなる

 32.1kgmというトルクで後輪を駆動することで走る楽しさを追求するというのだから楽しみだ。デザインもファニー。

12.3インチモニターを2枚、左右の8.8インチモニターで構成されるインパネはこれまでのクルマとは違う「新しさ」を感じさせてくれる
12.3インチモニターを2枚、左右の8.8インチモニターで構成されるインパネはこれまでのクルマとは違う「新しさ」を感じさせてくれる
バッテリー容量は35.5kWhと小さくすることで航続距離は220kmと短いが、軽く、またコンパクトなボディとすることができたメリットは大きい

【10月登場予定!】待望のトップグレードついに登場! スバル インプレッサSTIスポーツ

 2019年1月に開催された東京オートサロンに出展されていたのが、この「インプレッサSTIコンセプト」。

2019年の東京オートサロンで出展されたインプレッサSTIコンセプト。コンセプトとは言いながらも、その完成度は高く、ほぼこの状態でインプレッサSTIスポーツとして登場することは確実

 装着されていたパーツなど全体的な完成度が極めて高く、このまま市販されてもおかしくないレベルで仕上げられていた。これが2020年10月に登場予定のインプレッサSTIスポーツとなる。

 2019年秋にフェイスリフトを実施しているため、フロントマスクなどはマイチェンモデルに準じたものとなる予定だ。

 これまでにレヴォーグ、そしてBRZというスポーティな2台にSTIスポーツは最上級グレードとして設定されてきたのだが、スバルのラインナップのなかでは量販車であり、しかも新開発のスバルグローバルプラットフォームを採用したモデルでは初めての設定となる。

 ほかのSTIスポーツ同様、エンジン本体に手は入らず。ビルシュタイン製サスやパフォーマンスダンパーなどのSTIによる独自チューニングが施される。

ブラックアウトされたルーフやセンター2本出しのマフラーなどがレーシーな雰囲気を醸し出している

次ページは : 【11月登場予定!】N-BOXの新世代プラットフォーム採用 ホンダ N-ONE

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