【アコード MX-30 レヴォーグ…】 2020年 ホンダ スバル マツダ レクサス期待のクルマたち

【11月登場予定!】N-BOXの新世代プラットフォーム採用 ホンダ N-ONE

 ホンダ初の軽乗用モデルだった「N360」、通称“Nコロ”をモチーフとした現行型N-ONE。

ホンダ初の軽乗用モデルだったN360をモチーフにしたコンセプトカーで2011年の東京モーターショーに出展された「N CONCEPT 4」を市販したのが初代N-ONEだ(画像はベストカー予想CG)

「N」といえば初代、そして2代目のN-BOXの快進撃が注目を集めているものの、そのNシリーズ最初のモデルは実はN-ONEが元祖。そのN-ONEが、いよいよ新型の2代目に切り替わる。

 現行型N-BOX、N-VAN、そして2019年にデビューしたN-WGNに続き、満を持して新型N-ONEでも新世代プラットフォームが採用される。

 そのシャシー性能はほかのNシリーズでもすでに実証ずみで、新型N-ONEもあらゆる面で大幅な進化を果たすことになりそうだ。

 そのデザインは現行型のキープコンセプトで、「Nコロ」のテイストを受け継ぐのも変わらない。。新世代のNコロの登場に今から期待したい! 

現行型N-BOXと同じ新世代開発プラットフォームを採用し、いよいよ2世代目に入る新型N-ONE

■新型N-ONE予想スペック
・全長×全幅×全高:3395mm×1475mm×1610mm
・ホイールベース:2520mm
・車両重量:850kg
・エンジン:直列3気筒DOHC、658cc
・最高出力:58ps/7300rpm
・最大トルク:6.6kgm/4800rpm
・価格:130万円

【12月登場予定!】ハイブリッドは2モーター式の「e:HEV」に進化 ホンダ グレイス

 現行型グレイスはアジア地域で販売される4代目シティとボディを共有しているが、2019年11月にタイで5代目シティが発表されたことで、グレイスも新型に切り替わる。

新型フィットが採用する「e:HEV」を、次期グレイスも搭載することになるだろう

 ボディは現行同様、タイ版シティとほぼ同一。だがシティが搭載する1L直3ターボは、日本で2月に登場する新型フィットが積む1.5Lエンジンベースの2モーター式ハイブリッド「e:HEV」に変更されるだろう。

 タイ版シティの1Lターボの出力は122ps/23.8kgm。一方のe:HEVの出力は153ps/27.2kgmと、1Lターボを上回る。当然燃費面でも有利であり、まずはe:HEV搭載グレードのみでのスタートとなるだろう。

 タイ版5代目シティのボディサイズは、全長4553×全幅1748×全高1467mmと、4代目シティ=現行グレイスよりやや大きい。

 だが、先に新型となったカローラも、全幅=1745mmと近しいサイズ。3ナンバー化に対する抵抗感も、さほどないだろう。

【2021年1月登場!】航続距離400kmのピュアEV レクサス UX300e

 レクサスのコンパクトSUV、UXに追加設定されるブランド初のピュアEV。

 搭載されるリチウムイオンバッテリーの容量は54.3kWhで、1充電あたりの航続可能距離は400km。充電に要する時間は急速充電で50分ほどが想定されている。

 モーター出力は150kW/300Nm(約204ps/30.6kgm)。

 バッテリーをフロアに固定することで重心高を低め、さらにブレースの追加やショックの減衰力最適化など細部にわたるチューニングが施された結果、SUVながらスポーツカーに近い走り味を実現しているという。

左ハンドルモデルの写真だが、通常モデルとの差別化がわかる

 価格はUXの従来モデルより上昇するが、それだけの価値が与えられた上質感のあるモデルとなっている。

■レクサスUX300e予想スペック
全長×全幅×全高:4495mm×1840mm×1540mm
ホイールベース:2640mm
車両重量:1850kg
モーター出力:150kW/300Nm
バッテリー:リチウムイオン
バッテリー容量:54.3kWh
航続可能距離:400km
価格:480万~600万円

フロア下に固定された54.3kWhのリチウムイオンバッテリー。車重が200~300kg程度増えるが、その重量増が逆に走りに上質感を与える

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