流れ変わるか!? 日本車も「シートベルトリマインダー」義務化
輸入車は、ブザーや警告ランプで後席のシートベルト装着を促す「シートベルトリマインダー」の採用が早く、最新モデルでは日本車でも普及し始めている。
さらに、日本でも2020年9月1日以降に登場する乗用車の新型車は、後席を含む運転席以外にもシートベルトリマインダーの装着が義務化となる(商用車は運転席と助手席のみ)。
運転席以外のシートベルトリマインダーは、「大きく重くない鞄などの荷物を置いた際にも作動してうるさい」という懸念も若干あるが、シートベルトリマインダーが全席に付くことは、後席のシートベルト着用率向上に大きく貢献するだろう。
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ここまで書いてきたように、後席のシートベルトも前席と同様に非常に重要だ。
そのため、後席に乗った際も「罰則があるから」ではなく、「身を守るために」という前向きな気持ちでシートベルトを装着し、ドライバーは乗員全員のシートベルト装着の確認も行うようにしてほしい。
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