N-ONE e:出たし、充電インフラもね! 差すだけで認証・充電・決済が完了! もう手間いらずな「Honda Charge」!

N-ONE e:出たし、充電インフラもね! 差すだけで認証・充電・決済が完了! もう手間いらずな「Honda Charge」!

 ホンダが新型軽EV「N-ONE e:」に合わせて、新充電サービス「Honda Charge」を始動した。これがなんと充電プラグを差し込むだけで、いろいろ済ませることができる超便利なやつだった!EV普及に必要なことは、たくさんあるけど、結局こういう楽チンさが重要なのよ……!

文:ベストカーWeb編集部/画像:ホンダ、ベストカーWeb編集部

【画像ギャラリー】実際に充電してる姿みるとなかなかイイじゃないの!! N-ONE e:をただの軽EVと侮るなかれ! この子なかなか雰囲気だしちゃってるぞ!(21枚)画像ギャラリー

これ1つで完結!? N-ONE e:用新充電サービス!

これがホンダの新しい充電サービス。EV充電器の開発やEV普及の情報発信を手掛けるプラゴと協業している
これがホンダの新しい充電サービス。EV充電器の開発やEV普及の情報発信を手掛けるプラゴと協業している

 ホンダは、2025年9月12日からEV向けの新たな充電ネットワークサービス「Honda Charge」を提供開始すると発表した。本サービスの提供は、充電の手間と待ち時間のストレス低減を狙うもので、新型軽乗用EV「N-ONE e:」の発売に合わせたもの。

 この取り組みによって、EVにおける充電という障壁がさらに下がり、より普及につながっていくことが期待される。

 Honda Chargeは、CHAdeMO規格(EV用の急速充電規格の国際標準の一つ)に準拠したサービスとして、日本で初となる車両と充電器の自動認証を行う「プラグアンドチャージ」システムに対応したのが大きな特徴。

2030年を目指して順次拡大!

2025年9月11日に発売されたホンダ N-ONE e:
2025年9月11日に発売されたホンダ N-ONE e:

 さて、この「プラグアンドチャージ」システムとはなんのこと? といった疑問だが、要するに、車両に充電プラグを差し込むだけで、自動で認証・充電・決済が行われる機能を指す。従来の認証用カードやスマートフォンなどを使用した認証や充電のためのボタン操作が不要となるのだ。

 現時点では全国のHonda Cars 52店舗に設置済みで、今後は商業施設などにも展開し、2030年までに数千口規模へ拡大する計画だ。いまのところ、まずはN-ONE e:のみがこのサービスの対象となっている。

 さらに、スマートフォンの専用アプリと組み合わせることで、検索から予約、充電状態の確認、決済まで一括で扱えるシームレスな充電を実現できるのも大変便利だ。なお、本アプリを利用することで、協業先のプラゴが設置する732基(急速103基、普通629基)の充電器も利用可能とのこと。

ホンダが示す従来式との違い
ホンダが示す従来式との違い

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