【ハイラックスサーフ、テラノ…】逞しくて美しい!! デザインを頑張ったクロカン5選


いすゞミュー(初代)

販売期間:1989~1998年

 1989年にデビューしたミューは、FRP製のトノカバーを持ったハードカバー、折り畳みの幌を持つソフトトップの2タイプのボディをラインナップしていた。

 そのミューは金属製ルーフのメタルトップが1990年に追加され一躍人気モデルになった。

初代ミューは前後の大きく膨らんだブリスターフェンダーとショートボディがまるでチョロQのようだった。クロカン界のスペシャルティカー

 ミューの最大の特徴は全長4135×全幅1765×全高1695mmというショート&ワイドでしかもローフォルムというプロポーションにある。

 前後のブリスターフェンダーがとにかく目立つ!! 何にも似ていないのもいい。いすゞのクロカンの王道がビッグホーンなら、クロカンでありながらスペシャルティカー的な雰囲気を持っていたのがミューだ。

 ミューのエクステリアデザインは、実車をデフォルメしたチョロQがそのまま実写化されたようだったため、チョロQルックと言われ親しまれていた。

 最後に紹介するビークロスで世界をアッと言わせたいすゞだが、その下地はすでにミューででき上がっていた。このデザインで市販したことに拍手!!

ミューの4ドア版として追加されたウィザードは4ドア化されただけでなく前後フェンダーもおとなしくなって特別感は薄れた

三菱チャレンジャー

販売期間:1996~2001年

 クロカンブームの火付け役の2代目パジェロをベースに開発されたのがチャレンジャーで1996年にデビュー。

 チャレンジャーがデビューした1996年はすでにクロカンブームは下火となり、その変わりに台頭してきたのがシティクロカンということもあり、パジェロ譲りのオフロード性能を持ちながら、よりオンロード性能に特化したのがチャレンジャーだ。

シティクルージングは2回にわたり限定販売されたが、専用開発されたエアロが精悍でスポーティさに磨きがかけられていた

 クロカンタイプながら全高は1710mmに抑えられ、シャープなラインで構成されたボディに加え端正なフロントマスクが与えられた。

 オールランドスポーツを掲げていたチャレンジャーでは特別仕様車のシティクルージングを登場させ話題になった。

 ボンネットガーニッシュ(ステンレス)、メッキドアハンドル、ルーフスポイラー、専用15インチアルミホイール、専用エアロタイプサイドカウル、専用プリスターフェンダー&フロントエアロバンパー、専用フロントグリルなど、クロカンタイプにスポーツ&スペシャルティカーのような装備を採用したパイオニア的存在だった。

チャレンジャーは2代目パジェロをベースとしながらもよりオンロードを重視していたため、背面タイヤも装着されていない

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