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■トヨタ、86に特別仕様車「GTブラックリミテッド」を設定、3月12日発売

 トヨタは3月12日、スポーツモデルの86に特別仕様車を設定し発売しました。商談期間は3月12日(木)から4月16日(木)までの約1ヶ月間、Webにて受付。

 今回は「86」にちなんで86台の限定車(6MTと6ATを43台ずつ)となり、特別仕様車の名は「GTブラックリミテッド」。

 最上級グレードの「GTリミテッド」をベースに、ブラック塗装やブロンズのアルミホイール、ブラック内張の内装、専用ショックアブソーバなどが装備されます。

トヨタ 86の特別仕様車「GTブラックリミテッド」

■日産 新型キックスは6月3日に発売か?

 日産はジュークの後継モデルである新型キックスを5月下旬に発表、6月3日に発売する見通しです。販売店向けの商品説明会は4月下旬、先行予約の受付を5月初めから行うスケジュールとなっています。

 新型キックスはジュークよりもひと回りサイズアップし、シンプルなデザインを採用。パワーユニットは現行セレナやノートに採用している1.2Lのe-POWERユニットを大幅に改良して搭載します。販売台数は月販5000台規模を目指す方針です。

 また、1.5Lや1.6Lターボのガソリンエンジンも用意されますが、これらは遅れて登場する見込みです。また車両本体価格は250万~300万円程度か。

 このキックスの登場によって、コンパクトSUVクラスはトヨタ、ホンダ、スバル、マツダ、スズキ、三菱の各社が激しくシェア争いを展開する構図となりそうです。

日産ジュークの後継モデルとして新型コンパクトSUVのキックスが4月下旬に発売される見込み。パワーユニットは1.2Lのe-POWERか? 

●関連記事→【新型キックス6月3日発売で改良版投入へ!!】日産のe-POWER攻勢が始まる!!!

■スズキ 新型ハスラーの販売が好調な滑り出し

 昨年(2019年)12月24日に発表、1月20日に発売された新型ハスラーの売れゆきが好調な滑り出しを見せています。

 2月上旬現在の納期は4月以降となっているのです。3月の生産分はすべて受注ずみで、推定受注累計は約2万台に達しているようです。

 売れ筋は最上級グレードであるXターボの2WD。ボディカラーは2トーンのほうが引き合いは多く、1カ月程度納期が長くなる可能性があります。

 3月は供給状態がよければ、届け出台数は1万台を突破する可能性があります。

販売好調のスズキ ハスラー

■ホンダ フリード「クロスター」が好調な販売で半年待ちに

 ホンダが2019年10月のマイナーチェンジでフリードに設定したSUVテイストグレードの「クロスター」が好調な販売推移を見せていて、2月上旬現在の納期は半年待ちの7月以降となっています。

 クロスターは3列シート6人乗りのフリード、2列シート5人乗りのフリードプラスの両方に設定。

 パワーユニットは1.5Lガソリンと1.5Lハイブリッドの両タイプを搭載していますが、いずれも販売は好調で同じ程度の納期となっています。

こちらも販売好調なホンダ フリード「クロスター」

■ダイハツタント、1月の販売が軽自動車の4位に後退

 2019年11月にホンダのN-BOXを上回り、軽自動車販売トップに浮上したダイハツのタントですが、その後一転して苦戦しています。

 2019年12月はN-BOXに抜き返され、今年に入って1月、今度はスズキのスペーシアにも抜かれて、同クラススーパーハイトワゴンの3番手に後退しているのです。

 1月の届出台数は1万2332台で前年同月比6%のマイナス。フルモデルチェンジして1年も経過していないのにマイナスになるのは異例といえます。

 これは新車マーケット全体が低迷しているのが影響していると思われますが、こうした状況はライバル他車も同じですから、それとは別にタントにもマイナス要因があるのかもしれません。

昨年、2019年12月にはXセレクションを追加したダイハツ タント

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