肉食系イケメンとなった新生ランドローバー・ディフェンダーは意外と身近!?


質実剛健を旨としながらも最新デバイスも備えるインテリア

 快適性を大きく向上させたインテリアにも、ディフェンダーの伝統は受け継がれる。通常は、カバーされる構造物や装具を敢えて露出させることで、シンプルさと実用性を強調する。

堅牢さを強調するコクピットだが、タッチスクリーンを備えるなど、最新機能もしっかりと押さえる

 もちろん、現代車に求められる先進機能は、積極的に搭載。インフォテイメントシステムは、ジャガー・ランドローバーの両ブランドで初搭載となる最新式「Pivi Pro」を採用。

 操作性を高めた次世代タッチスクリーンや音声操作機能も進化しているという。

「緊急ブレーキ」や「レーンキープアシスト」など、先進安全運転支援機能も装備。さらにオプションを選択することで、「ブラインドスポットアシスト」や「アダクティブクルーズコントロール」などの装備を追加し、安全機能を強化することも可能だ。

キャビンの足元はラバー素材となり、アウトドア使用後の清掃も簡単だ

 乗車定員は、90シリーズと110シリーズ共に5名乗車を基本とするが、110シリーズでは7人乗り仕様の選択も可能だ。

高い悪路走破性を実現するメカニズム

 新ディフェンダーの最大の特徴といえるのが、ボディ構造の変更だろう。伝統的なラダーフレームから、最新のモノコックボディへと刷新された。

 新ボディは、軽量なアルミニウムモノコック構造による新アーキテクチャ「D7x」を採用。これはランドローバー史上最も頑丈なボディ構造だという。

 その実力は、従来のラダー構造と比較し、3倍のねじれ剛性を確保していることが証明する。

新アーキテクチャ「D7x」は、モノコック構造でありながら、ランドロー バー史上最も勘定なボディに鍛えられた

 駆動方式は、全車にフルタイム4WDを搭載。オン及びオフロードを問わず、前後に最適なトルク配分を行うことで、あらゆる走行状況に対応。車両統合制御を行う「テレイン・レスポンス」も備える。

 トランスファーボックスには、急こう配の坂道やオフロード、けん引などに威力を発揮する低速ギアを追加し、性能を向上させた。

 サスペンションは、90シリーズが、優れた基本性能を持つコイルサスペンションを標準化。110シリーズには、電子制御エアサスペンションが装着される。

 エアサスペンションでは、標準車高より-40mmから+145mmの範囲で車高調整が可能。スムーズな乗降だけでなく、走破能力の向上にも役立つ。

 さらに路面状況に応じた車両の統合制御の高機能版「テレイン・レスポンス2」を組み合わせることも可能だ。またエアサスペンションは、90でもオプション選択することができる。

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