■新型ハスラーは納期の3カ月待ちを維持
新型ハスラーの納期が、ここにきて1カ月程度延びて3カ月待ちになっています。
その要因はバックオーダーが貯まっているというより、組み立てている静岡の湖西工場が稼働停止になる日が一時的に発生しているためです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でサプライヤーから、部品供給がスムーズに行われなくなっているようです。
受注ピッチは好調に推移しています。

■ライズ、ヤリスの納期が8月以降に先送り
人気が高く多数のバックオーダーを抱えているトヨタのライズとヤリスのコンパクト2モデルの納期が、さらに延びていて8月以降にずれ込んでいます。
4月18日現在はライズが4・5カ月待ちの8月下旬、ヤリスが4カ月待ちの8月中旬となっているのです。
人気が高いだけでなく、新型コロナウイルス蔓延の影響で、両モデルの生産がスムーズに行われていないのも要因になっています。
「今後の動向次第ではさらに納期は先送りされる可能性もある」と販売店はみています。


■2020年度下期はホンダからニューモデルが続々!
ホンダは2020年度下期(2020年10月~2021年3月)において、新規モデルかフルモデルチェンジ、またはビッグマイナーチェンジによる5車種のニューモデルを投入し、これらによって増販攻勢を加速させる構えです。
新規モデルは電気自動車の「ホンダe」、フルモデルチェンジは軽自動車「N-ONE」とコンパクトSUV「ヴェゼル」、ビッグマイナーチェンジは主軸軽自動車「N-BOX」と、ミニバン「オデッセイ」の5車種です。
販売台数が期待されるニューモデルの車種数ではトヨタよりも多いといえます。
発表予定のスケジュールは、ホンダeが9月、N-BOXが10月、N-ONEとオデッセイが11月、ヴェゼルが2021年1月と、9月以降は毎月のように投入するニューカーラッシュになる見込みです。

コメント
コメントの使い方