純正オーディオの音には満足しているものの、「もう少し良い音で聴きたい」と感じるアルファード/ヴェルファイアユーザーは少なくない。そんな人に注目なのが、取付作業や配線加工を必要としないアルパインの「車種専用サウンドアップグレーダー」だ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
大がかりなカーオーディオ交換は不要! 手軽さが光る新DSP
「純正オーディオをグレードアップしたい。でもスピーカー交換や配線加工まではしたくない」――。そんなユーザーにとって、今回のアルパイン「車種専用サウンドアップグレーダー」は気になる存在だ。
オートバックスセブンが2026年8月20日に発表した新製品で、アルパインマーケティングが開発したワイヤレス接続DSP(デジタルサウンドプロセッサー)である。2026年9月上旬から、全国のオートバックスグループ店舗(一部店舗を除く)と公式通販サイトで先行販売される。価格は3万5200円(税込)だ。
純正システムを生かしたまま、車種専用チューニングを手軽に
最大のポイントは、なんといっても「取付作業・配線加工が不要」という点だ。
本体はスマートフォンと同等レベルのコンパクトサイズで、車両のUSBポートから給電。Bluetoothで接続して使用するため、カーオーディオの交換や複雑な配線作業を必要としない。アルパインの公式サイトでも、本体とスマートフォンをペアリングし、クルマと本体を接続するだけで設定できるとしている。
さらに重要なのが、車種専用のチューニングデータを搭載していること。音響エンジニアが車種ごとの室内環境に合わせてチューニングした専用サウンドデータをあらかじめ搭載しているため、ユーザーが細かな音響設定を追い込む必要がない。
対応するのは、40系アルファード/ヴェルファイア用の「OTM-40AV」と、30系アルファード/ヴェルファイア用の「OTM-30AV」。いずれもJBLプレミアムサウンドシステム装着車は対象外となる。価格はいずれも3万5200円(税込)だ。
アルパインによれば、40系/30系それぞれの室内環境に適した専用セッティングと高性能EQによって、全帯域での音質改善を狙っているという。スピーカーやオーディオデッキを交換せず、純正システムを活用できるのも大きな特徴だ。
本体重量は92g。コンソールに置いても邪魔になりにくい軽量・コンパクト設計となっている。大がかりなカーオーディオカスタムに踏み出すほどではないが、日々のドライブで聴く音をもう一段良くしたい――そんなユーザーに向いたアプローチといえる。
一方で、購入前には適合車両を確認しておきたい。今回の製品は「車種専用」であり、30系と40系で型番が異なる。また、JBLプレミアムサウンドシステム装着車は対象外だ。ここは手軽さだけを見て購入するのではなく、自分のアルファード/ヴェルファイアが適合するかを確認しておきたいポイントである。
オートバックス公式通販サイトでは2026年8月20日から先行予約を開始。9月上旬の先行販売を前に、純正オーディオの音に物足りなさを感じているオーナーはチェックしてみる価値がありそうだ。


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