ヴェゼルなど打倒ライバルで小型SUVのNo.1に! e-POWERも性能向上
日産は専用ウェブサイトによる販売マニュアルを扱い店に提示しており、対抗モデルをトヨタ C-HR、ホンダ ヴェゼル、マツダ CX-3の3車種を上げ、荷室スペースの奥行、幅、高さ、容量などを比較している。
これらのなかでキックスが最も優れているのは奥行きの長さと容量であり、幅や間口の高さは対抗2モデルに負けている。
ボディサイズは全長が4290mm、全幅1760mm、全高1610mm、ホイールベース2620mm、トレッド前1520mm、同後1535mm、最低地上高170mmでヴェゼルに比べると僅かに小ぶり。ホイールベースは10mm長い。タイヤサイズは205/55R17インチを履く。
モーターの性能は、最高出力129馬力/4000~8992rpm、最大トルク26.5kgm/500~3008rpmで、ノートe-POWERの109馬力、25.9kgmよりかなりアップ。コントロールユニットの制御で対応している。
主な安全&利便性装備は、9インチナビ、プロパイロット、アラウンドビューモニター(メーカーオプション)、車線はみだし、ふらつき防止、SOSコールなどが標準装備となっている。
価格は「X」275万9900円、「X ツートンエディション」286万9900円。ツートンカラーはルーフブラック/ボディオレンジ=8万2500円、ルーフブラック/ボディホワイトパール=7万1500円、ルーフブラック/ボディグレーとルーフブラック/ボディレッド=ともに5万5000円となっている。
人気の高いコンパクトSUVジャンルで好調に売れているe-POWER車であるから、販売店各社は大きな期待を寄せている。
供給がスムーズに行けばライバルのC-HR、ヴェゼル並みか、それ以上の売れ行きが見込めると予想する日産店各社の営業担当者は多い。
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