「EV・PHEVへの追加負担はちょっと待った!」自動車業界が税負担の抜本見直しを強く要望!! 13年超の重課も変わるか!?

古い愛車への重課も見直し対象に! 補助金の拡充にも期待

旧車の愛好家やネオクラブームによって、「経年車に対する課税重課措置」は「理不尽」との声が囁かれていた。また課税対象となるのは、初度登録から13年超のクルマ。V37型スカイラインでさえ、2014年販売時に購入した人も2027年にはそれが適用されてしまう
旧車の愛好家やネオクラブームによって、「経年車に対する課税重課措置」は「理不尽」との声が囁かれていた。また課税対象となるのは、初度登録から13年超のクルマ。V37型スカイラインでさえ、2014年販売時に購入した人も2027年にはそれが適用されてしまう

 今回の要望書は、毎年の税金の仕組みだけにとどまらない。関連する要望事項には、長年クルマを大切に乗り続けるユーザーが気になる内容も盛り込まれている。

 そのひとつがズバリ「経年車に対する課税重課措置の廃止」。現在は一定の年数が経過したクルマに税負担が上乗せされる仕組みがあるが、その見直しを求めているのだ。旧車やネオクラシックカーを愛するファンにとっても、注目したい項目である。

 さらに、先進安全技術を搭載したトラックなどについて、自動車重量税の特例対象にオートレベリングやドライバーモニタリングシステムを追加することも提案。バリアフリー車両の優遇措置拡充や、電気バスに対する税制上の優遇も要望している。

今後ますます軽EV商用車の需要は増えることが予想される。ネット通販が当たり前となってきた現在、物流を支えるためにも補助金や整備支援はこれまで以上に必要だ
今後ますます軽EV商用車の需要は増えることが予想される。ネット通販が当たり前となってきた現在、物流を支えるためにも補助金や整備支援はこれまで以上に必要だ

 また購入支援策も掲げているのは見逃せない。クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)や商用電動車向け補助金、充電インフラなどの整備支援について、拡充・延長を求めており、年間を通じて補助金を利用できるよう、切れ目のない予算確保も必要だとしている。

 ただし、今回の内容はあくまで自動車業界からの要望で、税制改正が決定したわけではない。クルマを買うときだけでなく、所有し続けるための費用まで左右する自動車税制。負担軽減と公平性を両立する仕組みが果たして実現するのか。

 2027年度税制改正に向けた動きを、引き続き注視するのはもちろん、我々クルマ好きやオーナーたちも自動車業界への助力として大きく声をあげていく必要があるだろう。

【画像ギャラリー】V37スカイラインが13年重課税対象!? EV・PHEVも負担増ってヤバイだろ!! 日本自動車会議所がクルマユーザーのために「待った!」をかける!(12枚)画像ギャラリー

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