新型ハリアーにまつわる意外な真実 大人気だからこそ伝えておきたい!!


ハリアーマークは消滅していなかった!!

北米で販売されるヴェンザは新型ハリアーと同一モデル。ハリアーのチュウヒのエンブレムが消滅したのはこのヴェンザが存在するため

 このほか従来のハリアーには、その名称(ハリアー:鷹の一種とされるチュウヒ)を象徴して、フロントマスクにチュウヒのエンブレムを装着した。

 それが新型ハリアーでは、海外でもヴェンザの名称で販売されることもあり、フロントマスクのチュウヒがトヨタのエンブレムに変わっている。

 そのいっぽうでドアトリムにはチュウヒの刻印を施した。ヴェンザでは、トヨタのエンブレムも含めて刻印は見られない。開発陣の思い入れもあるようで、新型ではチュウヒが隠れキャラのようになっているようだ。

フロントグリルからはハリアーのチュウヒのエンブレムは消滅したが、ドアトリムのレザー部分に型押しされている

RAV4より装備が充実しているわけではない

 ハリアーのエンジン、ハイブリッドシステム、プラットフォームなどは基本的にRAV4と共通だが、上級SUVとして内外装の質感は大幅に高められた。

 ただしATレバーは同じデザインになる。このほか後席のエアコン吹き出し口は、ややプラスチック素材を意識させる。

寸分の隙もないように思える新型ハリアーだが、リアのエアコン吹き出し口は場違いに思えるほどプラスチック感がむき出しになっているのが残念

 ハリアーは質感と併せて装備も全般的に充実するが、ハリアー・4WD・G(2Lノーマルエンジン搭載車の価格は361万円)とRAV4・4WD・G(同様の仕様が326万1500円)を比べた場合、リアクロストラフィックオートブレーキは、RAV4・4WD・Gには標準装着されるのに、ハリアー・4WD・Gでは6万8200円のオプション設定になる。

 またステアリングヒーター、運転席のポジションメモリー機能、快適温熱シートも、RAV4・4WD・Gには標準装着されるが、ハリアー・4WD・Gではレザーパッケージ(価格は30万円の上乗せ)を選ばないと採用されない。

 ハリアーとRAV4の装備を比べると、すべてにおいて価格の高いハリアーが充実しているとは限らない。

プラットフォーム、パワートレーンなどを共用するRAV4はハリアーよりも価格設定が安いが、グレードによってはハリアーよりも装備が充実している

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