なぜ急に!? スバルが主要モデル一斉受注終了! 全9車種の今後はどうなる?


■インプレッサ&XVは年次改良、フォレスターはグレード再編

インプシリーズとXVは年次改良や燃費モードの変更といった小規模な刷新となる

 インプレッサシリーズとXVは9月17日の発表・発売予定。内容は年次改良、燃費のモード変更など。インプレッサスポーツはXVと同じ2Lのモーターアシストエンジンである「eボクサー」を搭載した「STIスポーツ」を追加設定する。

 G4はほとんど変更せずe-BOXERエンジン搭載車も設定しない。売れ行き不振で設定する意味がないとの方針によるものと思われる。将来的にはモデル廃止の可能性もある。 

 燃費モードは3モデルとも従来のJC08からより実用燃費に近い「WLTC」に切り替える。受注開始は発表、発売日と同じになる見通し。

 フォレスターはグレードの再編と燃費基準の変更。パワーユニットは従来の2.5L・NAに代えて新型レヴォーグと同じ1.8Lターボ搭載車を設定する。2L「e-BOXER」搭載車は従来と変更なく、継続する。燃費基準はJC08モードからWLTCに切り替える。発表・発売は10月22日を予定している。

 1.8Lターボ車両本体価格は、2.5L・NAに比べて10万円程度の引き上げになることが予想される。

■BRZは一旦生産終了に……燃費への対応次第で復活の可能性も

レガシィアウトバックはボディーカラーの整理と燃費基準のWLTGモードへの切り替えとなる模様だ

 レガシイアウトバックは、ボディカラーの統合と燃費基準のWLTCモードへの切り替え。

 ボディカラーは、あまり売れ行きのよくないワイルドネスグリーン・メタリック、タングスラン・メタリック、クールグレーカーキの3色が廃止となる。

 ダークブルー・パール、アイスシルバー・メタリック、マグネスタイトグレー・メタリック、クリムソンレッド・パール、クリスタルホワイト・パール、ストームグレー・メタリック、クリスタルブラック・シリカの7色は継続となる。

 レガシイB4は廃止になるため、今後はアウトバックのみとなる。セダン市場が極端に小さくなり売れ行き不振となっているため。生産の立ち上がりは10月2日を予定している。

 海外ではフルモデルチェンジした次期型が発売になっているが、日本仕様は1年後の2021年秋あたりに発売する見込み。次期型も引き続きアウトバックのみのラインアップで世代交代するものと思われる。

一旦生産中止となるBRZ。トヨタにOEM供給されている「86」は継続されるので復活の余地がないわけではない

 BRZは一旦生産中止になる。ただトヨタにOEM供給されている「トヨタ86」はマイナーチェンジし継続される。燃費の総量規制に対応できないためと思われる。

 トヨタ86は燃費の良い他のハイブリッド車などでカバーできるので継続が可能となっているようだ。

 ただ、次期型で対応が可能となればBRZも復活の余地が残されているといわれる。2021年秋開催予定の第47回東京モーターショーで明らかにされるかもしれない。

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