三菱の今後の展開
三菱は伝統的にSUVが得意なメーカーで、今はこのカテゴリーが特に注目されているから、ラインナップを充実させて三菱のイメージを高める絶好のチャンスだ。
パジェロが生産を終えたので、海外で販売されるパジェロスポーツ、SUVとミニバンの中間的なエクスパンダーも導入したい。
さらにデリカD:2、ミラージュ、iミーブにもSUV風の仕様を設ければ、フルラインSUV体制を構築できる。
そこに新しい軽自動車サイズのSUVも用意して、日産でも姉妹車を扱えば、コスト的に無理をしないで「SUVの三菱」を明確に打ち出せる。
今ではランサーエボリューションは廃止され、好調に売れて注目度の高い三菱車は、eKシリーズとデリカD:5のみだ。
「2020-2021中期経営計画」に示されたエクリプスクロスとアウトランダーの刷新だけでは先行きが危ぶまれる。SUVをキーワードに、海外モデルも活用して、車種を充実させるべきだ。
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