情報量は従来型の四千倍…??
長い長い前置きになった。「新世代アイサイト」の実力やいかに! まず採用しているセンサーだけれど、カメラ性能が圧倒的に高くなってます。
従来の日立製と新世代のオートリブ製を比べると、画角や解像度を大幅に向上させている。情報量から評価すると四千倍とのこと。当然ながら要求される処理能力だって圧倒的に高くなります。
これまた航空宇宙産業の画像処理をやっている企業の最新システムを採用し、アイサイトVer.3を圧倒するという。
欧州N-CAPの試験はまだ行われていないが、スペックだけでなく実車のハンドル握って様々な”対象物”に遭遇した時の反応速度&確実性という点で手応え良好! おそらく世界トップクラスに並んだことは間違いないと思う。
さらに斜め後方に車両が居るとき車線変更しようとしても、警報を鳴らしながらハンドルに物理的な力(ハンドルを切っても抵抗する)を加えたり、バックするときに左右から車両接近を検知したら自動で止まったり、視界の悪い十字路も左右方向から接近してくる車両の検知&警告を行うなど、多岐に渡る。事故を起こすのは難しい?
世界最先端であることは間違いなし
オプションで選べる『アイサイトX』になると車内のドライバー監視カメラが付くため、渋滞時の50km/h以下ならハンズフリー走行も可能になった(居眠りやよそ見をすると警告が出たのち、ホーンを鳴らして自動停止します)。
アイサイトX付きのレヴォーグなら渋滞に出くわしてもボタン一つ押し、監視していれば渋滞を抜け出すまで”お任せ”です。
こういった機能は日産の「プロパイロット2」も持っているが、いかんせんスカイラインを買おうとすると高価。
その他、新型レヴォーグに採用されている技術は多岐に解るのだけれど、一度にすべて紹介していたら読んでいて飽きるほど。
システムの総合性能的に世界最先端であることは間違いないので、今後、機会あるごとに説明したい。
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