■安全支援機能も充実!!!
最廉価のX“Bパッケージ”を除く全グレードで最新のトヨタセーフティセンスを標準装備。
夜間歩行者検知、昼間の自転車検知に加え、右折時の対向直進車、右左折後の横断歩行者も検知対象とする最新レベルのもの。
このほか、前方に障害物があるのにアクセルが過度に踏み込まれた場合の加速抑制機能や、衝突回避操舵支援なども装備される。
価格は179万8000円からで、売れ筋となりそうな1.5G(FF)が202万円、ハイブリッドG(FF)が239万4000円で、価格帯は絶妙にライズ~C-HRとオーバーラップしながら中間域となっている。
C-HRよりもクロカン志向で新しい選択肢ができたことで、ますますトヨタのSUV選びに悩みそうだ。
【番外コラム】トヨタの今後のSUV戦略はどうなる??
下の図表に示したように、トヨタのSUVラインナップは、まさに水も漏らさぬ網の目のごとく急速に充実度を増している。
特にここ1~2年の間にコンパクトクラスのSUVが相次いで投入され、図表中の「左側」が特に充実してきた。
ここにさらに新たに投入されたのが今回のヤリスクロス。ボディサイズは全長4180mm、全幅1765mm、全高1590mmで、ライズとC-HRの間を埋める。
タウンユース寄りのC-HRは最低地上高140mmなのに対し、ヤリスクロスは170mmで、4WDシステムもより悪路向きで、性格は対照的なのだ。
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