■トヨタ ヤリスクロス(川島茂夫/自動車評論家)
2018年目に突入した20型プリウスの燃費はコンスタントに20km/L超。平均車速と燃費を両方稼ぐのはけっこう楽しいが、安全&運転支援の遅れは気になる。
ということで運転支援充実の長く付き合えるハイブリッドが第一候補。カローラセダンが気になっていたのだが、そんなに大きくなくてもいいか……。
運転席イージーリターンも気に入ったし燃費優等生のヤリスはなかなか面白そうだけど、荷室容量がね……。等々思っていたところへヤリスクロス登場。次期購入車筆頭候補となった。
はたして10年以上乗れるか? E-Fourが生活四駆型なのも不満。4WDならガソリン車かな、では本末転倒だし、FFならカローラに1.5Lハイブリッドが追加されないかとない物ねだり。
とまあ、ヤリスクロスを最有力としつつ、20型プリウスも大過なく稼働しているし、早くても買い換えは1年余先の予定。
■次期型マツダ6(斎藤 聡/自動車評論家)
ハイパワーFRが欲しい。FR好きを公言しながら、気がつけばGT-R、GC8とGDBのインプレッサWRX、アウディクワトロ、マツダ3(AWD)と4WDばかり乗り継いでいた。
というわけで、次はホントにFRを。できればハイパワーなやつに乗りたいと思っている。スカイライン400R、次期型フェアレディZ、レクサスIS Fなど楽しそうなクルマはいくつかあるけれど、今一番興味あるのがマツダ。
マツダは、ドライバーとの一体感をとても重視して操縦性を作り上げているので、そんな今のマツダが作るFRとはどんなものになるのだろう?
噂では次期マツダ6はFRじゃないか!? という声も聞こえてくるので、ならばFRのマツダ6いいんじゃないの、と思っているわけです。まだ買いたい! という妄想の段階を出ないけれど、面白そうなら即買いもあるかも?
■日産 GT-R(西村直人/自動車評論家)
今すぐ手に入れたい内燃機関だけのスポーツモデル。その筆頭はGT-Rだ。2020年モデルが理想だが2007年の最初期モデルでもいいぞ。
GT-Rと同じV6ツインターボ車であるスカイライン400Rや、次期型7代目フェアレディZも手に入れたい。Zは当然、6速MTで!
2022年登場のローターリーエンジン搭載、MX-30レンジエクステンダーは乗り味次第で購入検討。
内燃機関の源流を辿る意味で、日本初の量産ターボL20ETを積んだ430型のセドリック&グロリア(圧縮比7・3の最初期版)にも乗りたい。
かつての愛車GX81クレスタのGTツインターボ(1G-GTEU版)にも今一度……。
まぁ運よく巡り会えても13年経過しているので自動車税&自動車重量税は増量中……。でも欲しい!
■ホンダ フィット(岡本幸一郎/自動車評論家)
V37になってすぐ買ったスカイラインに富山の実家で高齢の母が乗っているんだけど、もっと小さいクルマがいいと言い出したので、僕がそれを引き取って、かわりに何かコンパクトカーを来年の春頃に買ってあげようと思っている。
いくつかある有力候補の中の1台がヤリスクロス。
このクラスで運転席パワーシートやパワーバックドアがあるのが魅力だし、最初のうちは印象も上々だった。ところがだんだん気になる部分が出てきて、ちょっと考え直したくなってきた。
かわってグイグイ来たのが一足先に出たフィットだ。取材で乗るたび本当に“心地よさ”がジワジワきて、やっぱりコッチかなと思えてきた。
さらにノートも出たので、まだ乗ってないけど様子を見てから決めたいと思ってるところ(←イマココ)。
輸入車にも魅力的な選択肢があるけど、高齢の母をいまさらウインカーが左にあるクルマに乗せるのは無理。
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