■クリーンディーゼルが新たに搭載
パワーユニットも刷新される。従来型の「200」はV型8気筒4.6L、NAのみだったが、これを廃止してV型6気筒3.5Lハイブリッド、同3.5Lツインターボ、3.3Lクリーンディーゼルターボの3つを搭載する方向…という情報が入ってきている(ハイブリッドは先送りする可能性がある)
このハイブリッドはEV走行可能なストロング式ではなく、モーターアシスト方式のマイルド方式といわれる。クリーンディーゼルが新たに搭載されるのは兄弟分のランドクルーザープラドのディーゼル仕様が80%以上の販売構成比で圧倒的な人気を集めていることを考慮してのことと思われる。
フルタイム4WDは従来ユニットの改良バージョンを採用する。トランスミッションはすべて6ATとの組み合わせになるが、ハイブリッド車を設定する際にはCVTが採用される。シートレイアウトは2列シート5人乗りと3列シート8人乗りを設定。レザー、上質合皮、ファブリックと3タイプを用意する。
■車両本体価格は従来から上級シフトし、約50万円の引き上げ
安心&安全パッケージの「トヨタセーフティセンス」は現行クラウン、アルファード、ハリアー並みかそれ以上に進化させた最新デバイスを標準装備する。オーディオディスプレイは12.3インチの大型ナビ画面を採用する。
車両本体価格は従来200の482万6800~697万4000円から上級シフト。新開発エンジンの搭載、安全対策強化、装備の充実などによるコストアップによって荷重平均で約50万円引き上げられる。
■「さらに遅れる可能性も」証言1:首都圏トヨタ店営業担当者
次期型のランドクルーザー300はこの3月下旬から4月上旬にかけてメーカーからオンラインでの内容提示があり、4月下旬に先行予約の受付を開始、5月のゴールデンウイーク明けから発売開始する予定だった……
が、発売が多少延期になっているようだ。理由はよく分かっていないがコロナ禍で半導体部品の供給が遅れている可能性がある。2021年8~9月頃になってしまう可能性がある、と聞いている。
■「在庫がなく中古車を案内」証言2:首都圏トヨペット店営業担当者
次期型ランドクルーザー300の発表、発売は当初予定より3ヶ月程度先送りされ、今夏の8月頃になると聞いている。現行200はすでに年初にオーダーストップになり、在庫はゼロだから売れない状況にある。したがって200が欲しいお客さんには中古車を売るしか方法はないということになる。
次期型300は3月下旬から4月にかけてメーカーから内容がオンラインで送られてくる方向にあるが、もしかしたら発売日の先送りに伴ってこちらも多少遅れる可能性がある。
パワーユニットは、3.5Lガソリン+モーターのハイブリッド、3.3Lクリーンディーゼルターボの情報が流れているが、正確なことはまだ分かっていない。
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