インテグラ復活記念 ボクらのかっこインテグラは現在いくら?


■DC5型インテグラタイプRは2L、直4i-VTECのK20型搭載

2001年7月に登場した2代目インテグラタイプR。i-VTECを採用した2L、直4のK20A型エンジンは最高出力220ps/21.0kgmを発揮

 2001年7月にインテグラは7年ぶりにフルモデルチェンジを行い、4代目となる最終モデルへと世代交代を行った。従来モデルにラインアップされていた4ドアハードトップは廃止され、3ドアハッチバックのみとなった。

 グレード構成は最高出力160psを発生する2L直列4気筒DOHC i-VTECエンジンを搭載し、トランスミッションは5速MTと5速ATを用意するiS。そして、最高出力220ps、最大トルク206Nmを発生する2L直列4気筒DOHC i-VTECエンジン+6速MTを搭載するタイプRの2種類。

 タイプRはスポーツ走行での応答性と限界性能の向上を目指し、徹底したボディの高剛性化を実施し、先代タイプR日で曲げ剛性35%、ねじり剛性116%向上。さらに、フロントのバンパービームなどをアルミ材に置換し、徹底的な軽量化を実施している。

 足回りはフロントがストラット式、リアはダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用。各部の剛性や強度アップさらにフロントロアアーム、リアブレーキキャリパーのアルミ化など徹底的な軽量化が行われている。

2004年9月のマイナーチェンジモデルでは、ヘッドライト(通称涙目型)がシャープな形状に変更された

 2004年9月にマイナーチェンジを行い、iSはよりスポーツ性を高め、毎日の運転で「操る楽しさ」を味わえる「Everyday Sports」をコンセプトとしたグレード「タイプS」に進化し、リアルスポーツとしての圧倒的な走行性能を実現する「Racing Sports」をコンセプトとした「タイプ R」の2グレードとなった。

 マイナーチェンジでは、内外装の変更に加えて、ボディ剛性を大幅に高めると同時に、それぞれのモデルに合わせて専用のサスペンションセッティングを実施。タイプSは2インチアップした17インチタイヤの採用やブレーキ容量のアップなどと相まって、日常のあらゆるシーンで爽快な走りを快適に楽しめる走行性能を実現。

 またタイプRはサスペンションのフリクション低減など細部にわたるセッティングの変更により、サーキットでも限界域まで安定してリニアな走行性能を実現している。

 こうして、4代22年というインテグラの歴史を振り返ると最高出力160psを発生する1.6L直列4気筒DOHC VTECの搭載や多くの人に手が届くタイプRの設定など、シビックより先に採用した意欲的なスポーツモデルだったことがおわかりいただけただろうか。

 専門店に聞いたFF最強のインテグラタイプRの購入ガイド&メンテナンス情報

■初代DC2型インテグラの中古車相場は約169万~500万円以上と高騰中

初期のB18C spec.Rエンジンは「職人が手作業でポート研磨を行っていた」という点でも伝説となったわけだが、実際の回転フィールにおいてもほぼレーシングエンジンだった

 それでは、最新のインテグラの中古車事情を見てみよう。まずは最も注目度の高いタイプRからだ。1995年~2001年まで販売された初代DC2型インテグラタイプRは3ドアハッチバックが約32台、4ドアハードトップは6台流通している。

 3ドアハッチバックの1年前の流通台数は約18台だったので、倍増した。平均価格は1年前の約150万円から現在は約264万円と値上がり。価格帯も1年前には約95万~約400万円と100万円以下の中古車も見つかったが、現在は約169万~890万円と500万円以上のクルマが約5台と高騰している。

 一方の4ドア車は中古車の平均価格は約274.5万円で、価格帯は約130万~約374万円とハッチバックに比べるとまだ割安感がある。

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